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J-GLOBAL ID:200903056181880458
孔内水ピストン注入・吸引式透水試験装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
茂見 穰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998374158
Publication number (International publication number):2000199396
Application date: Dec. 28, 1998
Publication date: Jul. 18, 2000
Summary:
【要約】【課題】 パッカーを膨張させるための水を地上から供給せずに、孔内水を利用し、透水試験区間への給排水も孔内の送水機構で行うことで、大深度の孔内でも容易に透水試験を実施できるようにする。【解決手段】 ピストンシリンダ40とリニアアクチュエータ42からなる送水機構10と、水の流路を制御するロッドバルブ機構12と、単一もしくは複数のパッカー14a,...,14c等を一連にしてボーリング孔内に挿入する。それら各部材間は送水チューブ18や送水路で接続する。透水試験区間に圧力センサ78を設ける。ロッドバルブ機構は、ロッドバルブ本体56とリニアアクチュエータ58からなり、ロッドバルブ本体は側壁に多数の開口が形成されているシース内で、外周面に多段にOリングが嵌着され一部に連通用の切欠き部が形成されているバルブロッドを移動することで流路を切り換え、給水・排水を制御する。
Claim (excerpt):
ピストンシリンダとピストン駆動用のリニアアクチュエータの組み合わせからなる送水機構と、水の流路を制御するロッドバルブ機構と、透水試験区間を設定するための単一もしくは複数のパッカとが一連となってボーリング孔内に挿入可能に配設され、前記送水機構とロッドバルブ機構とパッカとが送水チューブで接続されると共にロッドバルブ機構と前記透水試験区間との間に送水路が設けられ、前記透水試験区間内に圧力センサが設置されていて、前記ロッドバルブ機構は、ロッドバルブ本体とバルブ駆動用のリニアアクチュエータとからなり、前記ロッドバルブ本体は、側壁に多数の開口が形成されているシースと該シースに挿入され外周面に多段にOリングが嵌着されていて一部に連通用の切欠き部が形成されているバルブロッドとの組み合わせからなり、該バルブロッドがシース内を直線的に移動することでOリングによる流路の区画及び開口と切欠き部による流路の連通・遮断を利用して流路の切り換えを制御し、孔内水を用いて前記パッカを膨張・収縮自在とすると共に透水試験区間への給水もしくは透水試験区間からの排水を行うことを特徴とする孔内水ピストン注入・吸引式透水試験装置。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent: