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J-GLOBAL ID:200903056187035091
生物学的窒素除去装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松浦 憲三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995232862
Publication number (International publication number):1997075984
Application date: Sep. 11, 1995
Publication date: Mar. 25, 1997
Summary:
【要約】【課題】アンモニア性窒素廃水から窒素を除去する装置の大幅なコンパクト化を実現することができる生物学的窒素除去装置を提供する。【解決手段】流入部に流入したアンモニア性窒素含有液は、AH菌が優先繁殖した担体を含有する硝化槽10において好気性雰囲気で接触することにより最終酸化物である硝酸よりも中間酸化物である亜硝酸の比率が多くなる硝化処理が行われる。更に、亜硝酸の比率が多い硝化液を脱窒菌を含有する脱窒槽12において反応させることにより、亜硝酸を脱窒処理する種類の亜硝酸菌が優先繁殖するので、亜硝酸の還元が行われて窒素ガスになり除去される。従って、硝酸から脱窒する場合に比べて反応量が減少し、処理時間を短縮できる。
Claim (excerpt):
アンモニア性窒素含有液の流入部と、硝化菌であるAH菌を優先繁殖したAH菌固定化担体を含有し、前記流入部から流入したアンモニア性窒素含有液と前記AH菌固定化担体とを好気性雰囲気で接触させるAH菌反応部と、脱窒菌を含有し、前記AH菌反応部からの流出液と前記脱窒菌とを嫌気性雰囲気で接触させる脱窒菌反応部と、から成ることを特徴とする生物学的窒素除去装置。
IPC (3):
C02F 3/30 ZAB
, C02F 3/34 101
, C12M 1/40
FI (3):
C02F 3/30 ZAB B
, C02F 3/34 101 D
, C12M 1/40 Z
Patent cited by the Patent: