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J-GLOBAL ID:200903056210671782

アクリル系シート、アクリル系接着シートおよびこれらの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994190593
Publication number (International publication number):1996053596
Application date: Aug. 12, 1994
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】【構成】 本発明のアクリル系シートは、官能基を有する重合性単量体0.1〜15重量%、(メタ)アクリル酸アルキルエステル60〜99.9重量%および他の単量体0〜39.9重量%からなる共重合体と架橋剤とからなる実質的に気泡を含有しない樹脂マトリックス中に平均粒子径1〜100μmの中実粒子が25〜55容量%の量で分散されたシートである。接着シートは、このアクリル系シートの表面に感圧接着剤層を有する。このアクリル系シートは、水性エマルジョン中で乳化重合させたアクリル系共重合体に架橋剤及び中実粒子を配合して脱泡した後、流涎することにより製造することができ、さらに接着シートはアクリル系シート表面に感圧接着剤層を付設して製造する。【効果】 本発明のシートは180度ピール強度が高いなど優れた接着性能を有しており、特に90度定荷重剥離力に対する抵抗性に優れる。
Claim (excerpt):
実質的に気泡を含有しない樹脂マトリックス中に平均粒子径1〜100μmの中実粒子が25〜55容量%の量で分散されたアクリル系シートであり、該アクリル系シートを構成する樹脂マトリックスが、官能基を有する重合性単量体0.1〜15重量%、(メタ)アクリル酸アルキルエステル60〜99.9重量%および他の単量体0〜39.9重量%の共重合体である(メタ)アクリル系共重合体からなると共に、該(メタ)アクリル系共重合体中に上記官能基と反応性を有する多官能化合物により架橋構造が形成されていることを特徴とするアクリル系シート。
IPC (5):
C08L 33/08 LHT ,  C08J 5/18 CEY ,  C08K 7/22 ,  C09J 7/02 JHR ,  C09J133/08 JDB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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