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J-GLOBAL ID:200903056223952950

ポリオキシアルキレン誘導体および製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994094532
Publication number (International publication number):1995300521
Application date: May. 06, 1994
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 一方の末端にアミノ基、他方の末端に他の官能基を有する化合物であって、タンパク質等との反応性に富み、これらの物質に結合することにより、非免疫原性、親水性を付与できる新規かつ有用なポリオキシアルキレン誘導体を選択的に製造する。【構成】 重合開始剤となる環状ジシラザン基を有するアミン誘導体の存在下にエチレンオキシドを重合した後、得られた重合体に求電子試薬を反応させて、一方の末端に下記Xで示される基の保護された基を導入する。次に弱酸処理して他方の末端をアミノ基に変換し、さらに酸またはアルカリの存在下に加水分解して前記保護された基を下記Xで示される基に変換し、H2N-Y-N(R)-(CH2CH2O)n-Y-X〔Yはアルキレン基、Rはアルキル基、Xは水酸基、カルボキシル基、メルカプト基またはアルデヒド基、nは5〜10000〕で表されるポリオキシアルキレン誘導体を製造する。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)で表されるポリオキシアルキレン誘導体。【化1】〔式中、nは5〜10000の数、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基を示す。オキシアルキレン基は同一であっても異なっていてもよく、またランダムに付加していても、ブロック状に付加していてもよい。Y1およびY2はそれぞれ炭素数1〜6のアルキレン基を示し、同一であっても異なっていてもよい。R1は炭素数1〜6のアルキル基を示す。X1は水酸基、カルボキシル基、メルカプト基またはアルデヒド基を示す。〕
IPC (3):
C08G 65/10 NQE ,  C08G 65/26 NQN ,  C08G 65/32 NQJ

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