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J-GLOBAL ID:200903056306865200

ほう酸、ほう酸塩溶液の凝固方法及びこの方法に使用される凝固剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石戸 元 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998167912
Publication number (International publication number):1999072593
Application date: Jun. 16, 1998
Publication date: Mar. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ほう酸、ほう酸塩の溶液中のほう素種(boron species)について、先に重合ほう酸塩(polyborates)を形成し、その後特殊な組成の無機性凝固剤を均一に混合してこの混合物を凝固させる方法及びこの方法に使用される凝固剤を開示する。【解決手段】 ほう酸またはほう酸溶液のpH値を7〜10の間に調整し、該溶液を濃縮して溶液の水分含有量を30%未満とし、かつすべてのほう素種(boron species)を溶解状態に保つことによって高重合度のポリほう酸塩溶液を形成し、二価もしくは二価以上の金属の酸化物、水酸化物もしくは塩類などの化学品、またはこれら化学品の複合物などの一種類または数種類の混合粉末を凝固剤として該ほう酸塩溶液と均一に混合し、硬化可能なスラリーを調合し、該スラリーを凝固させる。
Claim (excerpt):
ほう酸もしくはほう酸塩溶液の凝固方法において、(1) まず、ほう酸またはほう酸溶液のPH値を7〜10の間に調整し、(2) 該溶液を濃縮して溶液の水分含有量を30%未満とし、かつすべてのほう素種(boron species)を溶解状態に保つことによって高重合度のポリほう酸塩溶液を形成し、(3) 二価もしくは二価以上の金属の酸化物、水酸化物もしくは塩類などの化学品、またはこれら化学品の複合物などの一種類または数種類の混合粉末を凝固剤として該ほう酸塩溶液と均一に混合し、硬化可能なスラリーを調合し、該スラリーを凝固させることを特徴とするほう酸、ほう酸塩溶液の凝固方法。
IPC (2):
G21F 9/16 571 ,  G21F 9/16
FI (2):
G21F 9/16 571 A ,  G21F 9/16 V

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