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J-GLOBAL ID:200903056312938872

相続資金計画に基づく最適保険の自動設計システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 関根 光生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997363093
Publication number (International publication number):1999175610
Application date: Dec. 15, 1997
Publication date: Jul. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 将来予測される相続に際し、分割相続が不適当な自社株式や不動産などを処分することなくそのまま相続可能とする相続資金計画システムを提供する。【解決手段】 相続資産の予測評価額を算出する相続資産予測評価額算出手段(1)、相続税の予測税額を算出する相続税予測税額算出手段(2)、相続資金の不足額を算出する相続資金不足額算出手段(3)、相続資金不足額を補填するための必要保険金額および保険料を算出する必要保険金額算出手段(4)を備え、相続資産予測評価額算出手段(1)は、終身保険の契約者が被相続人である場合にのみ金融資産の予測評価額を補正する補正部(1A)を有する。そして、補正部(1A)にて補正され、または補正されない金融資産の予測評価額に基づき、各手段(2)、(3)および(4)による処理手順を順次繰返すことにより、相続資金の不足額を終身保険の保険金額で補填し得る最適保険契約方式を選定する。
Claim (excerpt):
コンピュータによる相続資金計画システムであって、金融資産、不動産、自社株式などの相続資産の現在評価額、当該現在評価額の年間予測増加率、および、相続発生時までの予測年数の各データに基づいて相続発生時の相続資産の予測評価額を算出する相続資産予測評価額算出手段と、相続資産の予測評価額および相続税の計算式の各データに基づいて相続税の予測税額を算出する相続税予測税額算出手段と、金融資産の予測評価額、および、相続税予測税額、代償債務、承継債務などの必要相続資金の各データに基づき金融資産の予測評価額から必要相続資金を減算して相続資金の不足額を算出する相続資金不足額算出手段と、金融資産の予測評価額、相続資金の不足額、および、終身保険の契約方式の各データに基づいて相続資金不足額を補填するための必要保険金額を金融資産予測評価額以内の保険料に対応して算出する必要保険金額算出手段とを備え、前記相続資産予測評価額算出手段は、終身保険契約方式、保険料、必要保険金額、保険金控除額、金融資産の現在評価額、および、金融資産の予測評価額の各データに基づき、終身保険の契約者が被相続人である場合にのみ金融資産の現在評価額から保険料を減算すると共に金融資産の予測評価額に必要保険金額を加算し且つ保険金控除額を減算して金融資産の予測評価額を補正する補正部を有し、終身保険の契約者が被相続人である場合は前記補正部にて補正された金融資産の予測評価額に基づき、また、終身保険の契約者が相続人である場合には補正されない金融資産の予測評価額に基づき、前記相続税予測税額算出手段、相続資金不足額算出手段、および、必要保険金額算出手段による処理手順を順次繰返すことにより、相続資金の不足額を終身保険の保険金額で補填し得る最適保険契約の条件を選定することを特徴とする相続資金計画に基づく最適保険の自動設計システム。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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