Pat
J-GLOBAL ID:200903056325288958

センサレスブラシレスモータ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大沼 浩司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993208722
Publication number (International publication number):1995046882
Application date: Jul. 30, 1993
Publication date: Feb. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 起動時の振動を抑制できて同期モータ動作時間を短縮でき、永久磁石回転子の逆転現象が起こりづらくなり、負荷が変動したり負荷イナーシャが大きい場合でも安定した起動特性が得られるセンサレスブラシレスモータ。【構成】 転流制御回路4と回転位置検出回路5の間に、内部のROM61に三相励磁信号と二相励磁信号とが位相を三十度ずつ順に進んで交番し出力するように対応する十二種類のパターン列であるインバータ起動時駆動基準信号m1と、前記三相インバータ3の出力が二相励磁信号が位相を六十度ずつ順に進んで出力するように対応する六種類のパターン列であるインバータ駆動基準信号m2を書き込んだマイクロコンピュータ6を備えた。起動時は、インバータ起動時駆動基準信号m1 をリードし、三相インバータ3を二-三相励磁となるように転流し、三相励磁状態のときに閉回路が構成され振動エネルギーが吸収される。
Claim (excerpt):
永久磁石回転子と、三相固定子巻線と、直流電源から給電されて転流制御信号によりトランジスタ群を所要にオン・オフ制御して出力線に交流電圧を出力して三相固定子巻線の転流を制御する三相インバータと、前記三相インバータへ転流制御信号を出力する転流制御回路と、前記三相固定子巻線の誘起電圧を検出して永久磁石回転子の回転位置に応じた回転位置信号を出力する回転位置検出回路と、前記回転位置検出回路と前記転流制御回路の間に介設されたマイクロコンピュータとを備え、前記マイクロコンピュータは、前記三相インバータの出力が三相励磁信号と二相励磁信号とが位相を三十度ずつ順に進んで交番し出力するように対応する十二種類のパターン列であるインバータ起動時駆動基準信号と、前記三相インバータの出力が二相励磁信号が位相を六十度ずつ順に進んで出力するように対応する六種類のパターン列であるインバータ駆動基準信号とが、内部のROMに書き込まれていて、起動時に前記インバータ起動時駆動基準信号をリードしてパターン繰り返し周期を所定短周期になるまで漸次速めていくように転流制御回路へ繰り返し送信し、起動後は、回転位置信号を入力してパターン繰り返し周期を一周期毎に所要に演算してインバータ駆動基準信号を繰り返し送信するようになっていることを特徴とするセンサレスブラシレスモータ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平4-165988
  • 特開昭62-189993
  • 特開平4-183293
Show all

Return to Previous Page