Pat
J-GLOBAL ID:200903056350520903

導電性酸化スズ微粉末及び導電性酸化スズゾルの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997058916
Publication number (International publication number):1998251018
Application date: Mar. 13, 1997
Publication date: Sep. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 導電性酸化スズ微粉末、酸化スズ-酸化アンチモン複合水性ゾル、導電性酸化スズ水性ゾル及び導電性酸化スズ有機ゾルの新規な製造方法を提供する。【解決手段】 酸性の酸化スズゾルに三酸化アンチモンを添加した後、20〜100°Cに保持して分散液を作成後、塩基を添加して陰イオン交換する工程、又は塩基で中和して分離後に水洗する工程を経て、400〜800°Cで焼成後に粉砕する事により得られる導電性酸化スズ微粉末。この導電性酸化スズ微粉末を水に分散して湿式粉砕した後、塩基を添加して導電性酸化スズ水性ゾルが得られ、分散媒を水性溶媒から有機溶媒に置換する事により導電性酸化スズ有機溶媒ゾルが得られる。
Claim (excerpt):
下記(a)工程、(b)工程、(c)工程及び(d)工程;(a)工程:酸性の酸化スズゾルに三酸化アンチモンを、SnO2に対してSb2O3として2.0〜20重量%になるように添加した後、20〜100°Cに保持して酸化スズ-酸化アンチモン複合コロイド分散液を作製する工程、(b)工程:(a)工程で得られた酸化スズ-酸化アンチモン複合コロイド分散液に、アンモニア又は有機塩基を0.02〜4.0重量%添加した後、陰イオン交換により脱アニオンしてアルカリ性酸化スズ-酸化アンチモン複合水性ゾルとする工程、(c)工程:(b)工程で得られたアルカリ性酸化スズ-酸化アンチモン複合水性ゾルを乾燥した後400〜800°Cで焼成する工程、及び(d)工程:(c)工程で得られた焼成物を粉砕する工程、からなる導電性酸化スズ微粉末の製造方法。
IPC (5):
C01G 19/02 ,  C01B 13/32 ,  C01G 19/00 ,  C04B 35/457 ,  H01B 1/22
FI (5):
C01G 19/02 B ,  C01B 13/32 ,  C01G 19/00 A ,  H01B 1/22 A ,  C04B 35/00 R
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭62-230617
  • 特開昭61-286224
  • 特開平2-221124
Show all

Return to Previous Page