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J-GLOBAL ID:200903056408366608
不斉リン酸ジエステル及びその塩の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995519873
Publication number (International publication number):1997508135
Application date: Jan. 21, 1995
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】本発明の方法は、リン酸エステルがヒドロキシ基を含む化合物によりアリールスルホン酸クロリド及び有機塩基の存在化で縮合されることにより特徴づけられる。加水分解の後、蒸発残留物が有機溶媒により沈殿せしめられ、形成されるアリールスルホン酸ピリジン塩が完全に結晶化され、そして再循環され、脂質誘導体がアルカリ土類イオンを含む溶液の添加により低い可能性の塩として沈殿し、そして次に、単離され、前記低い可溶性の塩が、水と不混和性である有機溶媒に及び希釈水性鉱酸に懸濁され、そして有機溶媒における遊離酸として単離され、そして粗生成物は場合によっては、逆相カラムを用いて分離用クロマトグラフィーにより精製され、そして場合によっては、遊離酸が続いて、いづれか所望する塩に転換される。
Claim (excerpt):
不斉リン酸ジエステルの生成方法であって、 (a)下記式(I): R1-O-P(O)(OH)2 (I)〔式中、R1は有機残基を表わす〕で表わされるリン酸エステルが、下記式(II): R2-OH (II)〔式中、R2は有機残基を表わす〕により、アリールスルホン酸クロリド及び有機相の存在下で縮合され、 (b)形成されるリン酸ジエステルが、アルカリ土類イオンを含む溶液の添加により控えめの溶解性の塩として沈殿され、そしてそれが単離され、 (c)前記控えめの溶解性の塩が、水-不混和性有機溶媒及び希釈水性鉱酸における懸濁液により有機溶媒における遊離酸として単離されることを含んで成る方法。
IPC (3):
C07F 9/6558
, C07F 9/6561
, C07H 19/06
FI (3):
C07F 9/6558
, C07F 9/6561 Z
, C07H 19/06
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