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J-GLOBAL ID:200903056412725892
岸壁の修復方法及び岸壁構造体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995092490
Publication number (International publication number):1996284126
Application date: Apr. 18, 1995
Publication date: Oct. 29, 1996
Summary:
【要約】【目的】 長期間占有する岸壁の背部の作業領域を低減して、復旧作業中でも岸壁の背部の地盤面を沿岸施設として有効利用することができるとともに、安定した岸壁を経済的かつ効率良く再構築することのできる岸壁の修復方法及び岸壁構造体を提供する。【構成】 既設岸壁10を撤去して再構築することにより岸壁の復旧を行なう岸壁の修復方法であって、既設岸壁10と間隔を置いてこれの背面側の地盤中に、例えば深層混合処理工法により地盤を固化させて自立構造体としての改良地盤12を造成し、造成した改良地盤12と既設岸壁10との間の地盤19を掘削除去するとともに既設岸壁10を撤去し、撤去した既設岸壁10の基礎部分を整備して再構築する岸壁の基礎15を造成し、しかる後にこの造成した基礎15の上にケーソン11からなる岸壁本体構造物を据え付け、さらに据え付けたケーソン11と造成した改良地盤12との間の空隙部分19’を、固化材を用いて事前混合処理を行った土砂を使用して埋戻し地盤19”として埋戻す。
Claim (excerpt):
既設岸壁を撤去して再構築することにより岸壁の復旧を行なう岸壁の修復方法であって、既設岸壁と間隔を置いてこれの背面側の地盤中に自立構造体を造成する工程と、造成した自立構造体と既設岸壁との間の地盤を掘削除去するとともに、前記既設岸壁を撤去する工程と、撤去した既設岸壁の基礎部分を整備して、再構築する岸壁の基礎を造成する工程と、該造成した基礎上にケーソン等からなる岸壁本体構造物を据え付ける工程と、据え付けた岸壁本体構造物と前記自立構造体との間を埋戻す工程とからなることを特徴とする岸壁の修復方法。
Patent cited by the Patent:
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