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J-GLOBAL ID:200903056418374641

PLL発振器及びPLL発振器を備えた無線装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井桁 貞一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991156346
Publication number (International publication number):1993007163
Application date: Jun. 27, 1991
Publication date: Jan. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 分周に伴う雑音を低減したPLL発振器及びPLL発振器を備えた無線装置を提供することを目的とする。【構成】 切断手段7によって位相同期ループが切断されると、ループの切断中、電圧保持回路8によって、電圧制御発振器1に加えられる制御電圧値が切断直前の値に保持される。これにより、位相同期ループの切断中も電圧制御発振器1は、位相同期ループの切断直前の発振周波数を出力し続け、且つこの間、位相同期ループが切断されているので、電圧制御発振器1の出力には分周に伴う雑音が含まれない。従って、こうしたループの構成・切断という作動が繰り返されると、PLL発振器の出力に含まれる分周に伴う雑音の量はトータルとして低減されることになる。また、こうしたPLL発振器を無線装置の受信部・送信部に、一部を共用して使用する。
Claim (excerpt):
少なくとも電圧制御発振器(1)、基準周波数発振器(2)、分周回路(3,4)、位相比較器(5)、低域フィルタ(6)から位相同期ループを構成し、前記位相比較器で、前記電圧制御発振器からの信号の位相と前記基準周波数発振器からの信号の位相とを比較し、この比較結果に応じた制御電圧値によって前記電圧制御発振器を制御するPLL発振器において、前記位相同期ループを間歇的に切断する切断手段(7)と、前記位相同期ループの切断中は前記制御電圧値の切断直前の値を保持するとともに、前記切断直前の値を前記電圧制御発振器に出力し続ける電圧保持回路(8)と、を有することを特徴とするPLL発振器。
IPC (5):
H04B 1/10 ,  H03L 7/18 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/26 ,  H04B 1/40

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