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J-GLOBAL ID:200903056430327896

半導体素子基体及びその作製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福森 久夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992046306
Publication number (International publication number):1993275663
Application date: Jan. 31, 1992
Publication date: Oct. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 高価なSOSやSIMOXの代替足り得るSOI基板と、該基板を、極めて、現実的かつ、高生産性、高均一性、高制御性に作製しえる方法を提供すること。【構成】 一方のSi基板11に形成された多孔質Si12の孔の内壁を酸化し、その上に単結晶Si13を形成し、該単結晶Si層13の表面と他方のSi支持基板14(又は光透過性基板44)とを絶縁層15を介して貼り合わせ、まず、Si基板11を多孔質Si12をエッチストップ層として選択的にエッチングし、次に、多孔質Si13を単結晶Si層13をエッチストップ層として選択的に化学エッチング(弗酸(+過酸化水素水)(+アルコ-ル)、あるいはバッファード弗酸(+過 酸 化水素水)(+アルコ-ル))により除去し、絶縁層15上に単結晶構造を有する薄膜 Si層13を均一に形成する。本発明は実験で実証されている。
Claim (excerpt):
Si材料から成る第1の基板体の少なくとも一面側の表面層を多孔質化する工程、該多孔質化したSi層の孔の内壁を酸化する工程、該多孔質化したSi層上に単結晶Si層を形成する工程、該単結晶Si層と第2の基板体の一面とを絶縁層を介して貼り合わせる工程、該貼り合わされた第2の基板体をエッチング耐性マスクで覆い、前記多孔質化したSi層を除く第1の基板体を選択的にエッチングして除去する第1エッチング工程、該除去により露出する前記多孔質化したSi層を弗酸、又は弗酸にアルコールと過酸化水素水の少なくともいずれか一方を添加した第1混合液により、又はバッファード弗酸若しくはバッファード弗酸にアルコールと過酸化水素水の少なくともいずれか一方を添加した第2混合液により浸潤させることで前記多孔質化したSi層のみを選択的に除去する第2エッチング工程、を有することを特徴とする半導体素子基体の作製方法。
IPC (5):
H01L 27/12 ,  H01L 21/02 ,  H01L 21/76 ,  H01L 21/336 ,  H01L 29/784
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特許第268351号

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