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J-GLOBAL ID:200903056439458578

アルコール修飾された無機微粉末とその製造方法及び用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997253429
Publication number (International publication number):1999092687
Application date: Sep. 18, 1997
Publication date: Apr. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 気相法で製造された平均一次粒子径0.1 μm以下の金属酸化物 (シリカ、チタニア、アルミナ) の超微粒子粉末を、その良好な分散性を阻害せずに、金属を含有しない有機化合物による表面処理で効率よく (高い固定化率で) 有機修飾して、粉末表面に疎水性を付与する。【解決手段】 常圧沸点が180 °C以上の1価または2価アルコールを用いて、常圧下、200 °C以上、350 °C以下の温度で1〜10時間加熱して乾式法で表面処理を行い、粉末表面にM-O-R (Mは金属元素、Rはアルコール残基) で示される基を導入する。Rがフェニル基を有していると、得られた粉末を練り込んだゴムの伸び率が大きく増大する。
Claim (excerpt):
気相法で製造された平均一次粒子径が0.1 μm以下の金属酸化物微粉末であって、乾式表面処理により導入されたM-O-R (Mは金属元素、Rはアルコール残基で金属を含有しない) で示される結合基によって表面が有機修飾されていることを特徴とする金属酸化物微粉末。
IPC (4):
C09C 3/08 ,  C08K 3/22 ,  C08K 9/04 ,  C08L 21/00
FI (4):
C09C 3/08 ,  C08K 3/22 ,  C08K 9/04 ,  C08L 21/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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