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J-GLOBAL ID:200903056486113180

磁気記録再生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 皿田 秀夫 ,  米田 潤三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004204248
Publication number (International publication number):2006031743
Application date: Jul. 12, 2004
Publication date: Feb. 02, 2006
Summary:
【課題】 サーボ領域の凹凸構造の垂直磁気記録層の磁化の熱揺らぎにより生ずるサーボ信号の劣化を抑制し、長期に亘って安定したサーボ機能の確保ができる磁気記録媒体を有する磁気記録装置を提供する。【解決手段】 本発明の磁気記録装置は媒体の熱揺らぎの影響を最も強く受ける垂直磁気記録媒体のサーボ領域において、垂直磁気記録媒体の熱揺らぎを加速する反磁界の影響を低減することが出来るように、サーボ信号が記録される凸構造を台形形状に設定するとともに、使用する垂直磁気記録媒体の特性に合わせて台形形状の仕様等を定めるように構成する。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
データ情報記録部及びトラッキング用のサーボ用情報部を有する磁気記録媒体と、 前記サーボ用情報部のサーボ情報を検出するとともに、前記データ情報記録部へデータ情報を記録し再生する磁気ヘッドを有する磁気記録再生装置であって、 前記サーボ用情報部は所定の凹凸パターンに基づく凸部で形成された垂直磁気記録層から構成されており、該サーボ用情報部は、トラッキング用のバースト信号が記録されるバースト部を備え、 前記バースト部は、バースト信号が記録された複数の凸部からなる垂直磁気記録層を所定配置することにより形成されており、 前記凸部からなる垂直磁気記録層は、トラック幅方向(トラック半径方向)およびトラック円周方向に、それぞれ実質的な第1の台形形状および第2の台形形状を有し、 前記トラック幅方向の第1の台形形状において、凸部からなる垂直磁気記録層の表面に対応する上辺をW1、凸部からなる垂直磁気記録層の下面に対応する下辺をW2とし、 前記トラック円周方向の第2の台形形状において、凸部からなる垂直磁気記録層の表面に対応する上辺をL1、凸部からなる垂直磁気記録層の下面に対応する下辺をL2とし、 前記凸部からなる垂直磁気記録層の厚さをt(凸状磁気記録層の下辺であるW2から上辺であるW1までの高さ、およびL2からL1までの高さと同義)とし、 前記凸部からなる垂直磁気記録層の膜面に垂直方向の保磁力をHc、飽和磁化をMs、保磁力角型比をS*としたとき、 前記保磁力角型比S*が0.8以上の値をとり、しかも下記式(1)の関係を満たすようにバースト部の仕様が設定されてなることを特徴とする磁気記録再生装置。
IPC (3):
G11B 5/82 ,  G11B 5/64 ,  G11B 5/65
FI (3):
G11B5/82 ,  G11B5/64 ,  G11B5/65
F-Term (4):
5D006BB07 ,  5D006DA03 ,  5D006DA08 ,  5D006FA00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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