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J-GLOBAL ID:200903056525602754

光学用コポリカーボネート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 光夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994339661
Publication number (International publication number):1996183842
Application date: Dec. 28, 1994
Publication date: Jul. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 幅広い成形条件で安定した製品を得ることのできる光学用ポリカーボネートを提供する。【構成】 2種以上の芳香族ジヒドロキシ化合物と、炭酸結合を導入し得る化合物とを共重合させて得られるコポリカ-ボネ-ト。芳香族ジヒドロキシ化合物から誘導される成分単位として、次式[I] および [II] で示される構成単位を、[I] 1モルに対して [II] 8×10-5〜1.5 ×10-3モルの割合で含有。粘度平均分子量は12,000〜18,000。【化1】【化2】(X,Y:アルキレン、シクロアルキレン、-O-,-S-,-SO-, または -SO2 - ;R1 ,R2 ,R7 ,R8 :ハロゲンで置換されていてもよいC1 〜10の炭化水素基またはハロゲン原子;m,n,p :置換基数、0〜4の整数、q:置換基数、0〜3の整数;R6 :H、ハロゲンで置換されていてもよいC1 〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状の炭化水素基またはハロゲン原子)
Claim (excerpt):
2種以上の芳香族ジヒドロキシ化合物と、炭酸結合を導入し得る化合物とを共重合させて得られるコポリカ-ボネ-トであって、(1) 芳香族ジヒドロキシ化合物から誘導される成分単位として、次式[I]:【化1】(上記式中、Xは-(R3 -)C(-R4 )-、-C(=R5 )-、-O-、-S-、-SO-または-SO2 -{ここでR3 およびR4 は、水素原子またはハロゲンで置換されていてもよい炭素数1〜15の直鎖状、分岐状もしくは環状の1価の炭化水素基であり、R5 はハロゲンで置換されていてもよい炭素数1〜15の直鎖状、分岐状もしくは環状の2価の炭化水素基である}であり、R1 およびR2 は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ、ハロゲンで置換されていてもよい炭素数1〜10の直鎖状、分岐状もしくは環状の炭化水素基またはハロゲン原子であり、mおよびnは置換基数を表わし、それぞれ独立して0〜4の整数である)で示される構成単位と、次式[II]:【化2】(上記式中、Yは-(R3'-)C(-R4')-、-C(=R5')-、-O-、-S-、-SO-または-SO2 -{ここでR3'およびR4'は、水素原子またはハロゲンで置換されていてもよい炭素数1〜15の直鎖状、分岐状もしくは環状の1価の炭化水素基であり、R5'はハロゲンで置換されていてもよい炭素数1〜15の直鎖状、分岐状もしくは環状の2価の炭化水素基である}であり、R7 およびR8 は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ、ハロゲンで置換されていてもよい炭素数1〜10の直鎖状、分岐状もしくは環状の炭化水素基またはハロゲン原子であり、pおよびqは置換基数を表わし、pは0〜4の整数で、qは0〜3の整数である)で示される構成単位とを、式[I]で示される構造単位1モルに対して、式[II]で示される構造単位8×10-5〜1.5 ×10-3モルの割合で含有し、かつ(2) 粘度平均分子量が12,000〜18,000であることを特徴とする光学用コポリカーボネート。
IPC (2):
C08G 64/04 NPT ,  G02B 1/04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特許第3210160号
  • 特開平4-175368
Cited by examiner (2)
  • 特許第3210160号
  • 特開平4-175368

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