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J-GLOBAL ID:200903056530992404

実数または複素数用の乗算器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994108786
Publication number (International publication number):1995134646
Application date: May. 23, 1994
Publication date: May. 23, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、実数および複素数の両者の乗算を高い計算速度で行うことのできる乗算器を提供することを目的とする。【構成】 供給される2つの2mデジット数Z1,Z2 から乗算器mpにより部分積を形成し、Z1,Z2 はそれぞれmデジットの第1と第2および第3と第4のmデジットの領域に分割され、第2と第4、第1と第3、第2と第3、第1と第4の領域の部分積はそれぞれ第1、第2、第3、第4のサブフィールドS1,S2,S3,S4 を形成し、制御装置stは、選択的に実数乗算から複素数乗算に乗算器を切換え、基本的な重みを各サブフィールドに割当て、実数乗算では加算器adで個々の部分積の結果的な重みに応じて位置的に正確な方法で第1、第2、第3、第4のサブフィールドS1,S2,S3,S4 の部分積の加算を行い、複素数乗算では減算および加算を行うことを特徴とする。
Claim (excerpt):
第1のデ-タ入力部と第2のデ-タ入力部とを通ってそれぞれ乗算器に供給される第1の2mデジット数と第2の2mデジット数から部分積を形成するための乗算装置を有し、その部分積は4mデジットデ-タ出力で第3の数として供給され、mは1以上の整数である実数または複素数用の乗算器において、第1のデ-タ入力はmデジットの第1のデジット領域とmデジットの第2のデジット領域に分割され、第2のデ-タ入力はmデジットの第3のデジット領域とmデジットの第4のデジット領域に分割され、第2および第4のデジット領域の部分積は第1のサブフィールドを形成し、第1および第3のデジット領域の部分積は第2のサブフィールドを形成し、第2および第3のデジット領域の部分積は第3のサブフィールドを形成し、第1および第4のデジット領域の部分積は第4のサブフィールドを形成し、制御装置は、選択的に実数乗算から第1の複素数と第2の複素数から第3の複素数を形成する複素数乗算に乗算器を切換え、実数乗算の場合、第1および第3のデジット領域には第1または第2の数のデジット1乃至mが供給され、第2および第4のデジット領域には第1または第2の数のデジットm+1乃至2mが供給され、複素数乗算の場合、第1および第3のデジット領域には第1または第2の複素数のmの虚数デジットが供給され、第2および第4のデジット領域には第1または第2の複素数のmの実数デジットが供給され、実数乗算の場合、第1のデジット割当てにより制御装置は第1の基本的な重みを第1のサブフィールドに割当て、第2の基本的な重みを第3および第4のサブフィールドに割当て、第3の基本的な重みを第2のサブフィールドに割当て、第3の数の4mデジットを提供するために個々の部分積の結果的な重みに応じて位置的に正確な方法で第1、第2、第3、第4のサブフィールドの部分積の加算を行わせ、複素数乗算の場合、第2のデジット割当てにより制御装置は第4の基本的な重みを第1および第2のサブフィールドに割当て、第5の基本的な重みを第3および第4のサブフィールドに割当て、結果的な重みにしたがって第2のサブフィールドを第1のサブフィールドから減算し、第3および第4のサブフィールドをそれぞれ加算して第3の複素数の実数部の2mデジットと虚数部の2mデジットを提供することを特徴とする実数または複素数用の乗算器。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-071331
  • 特開平4-308969
  • 特開昭58-223846

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