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J-GLOBAL ID:200903056573015682

光拡散フィルム、その製造方法、拡散層付偏光板及び液晶表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松山 圭佑 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997359663
Publication number (International publication number):1999160505
Application date: Dec. 26, 1997
Publication date: Jun. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】 光拡散フィルムの厚さを薄くし、又拡散層を構成する拡散剤や樹脂に制約がなく、更に複屈折が生じることなく液晶ディスプレイ等に用いたとき表示品位を向上させる。【解決手段】 光拡散フィルム10は、TAC等の透明基材フィルム12の一方又は両方の面に、透光性樹脂16に樹脂ビーズ等の透光性拡散剤14を混ぜた塗料を塗工して拡散層18を得る。拡散層18の表面におけるヘイズ値は3以上で、又法線方向及び法線から±60°方向でのヘイズ値の差が4以下で、拡散層18の表面粗さRa=0.2μm以下として、表面を平坦にすることによってディスプレイ表示の際の白化の原因となる拡散反射を低減し、視角によるヘイズ値の差を小さくすることによって、表示品位を向上させる。
Claim (excerpt):
透明基材フィルムの少なくとも一方の面に、屈折率の異なる透光性拡散剤を含有する透光性樹脂からなる拡散層を積層してなる光拡散フィルムにおいて、前記拡散層の表面におけるヘイズ値を3以上で、該表面の法線方向のヘイズ値と、これから±60°の方向のヘイズ値との差が4以下となるようにすると共に、表面粗さRaが0.2μm以下となるようにしたことを特徴とする光拡散フィルム。
IPC (4):
G02B 5/02 ,  G02B 1/11 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335
FI (4):
G02B 5/02 B ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 ,  G02B 1/10 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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