Pat
J-GLOBAL ID:200903056577112100

高湿潤コラーゲンケーシング

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大家 邦久 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994508852
Publication number (International publication number):1996501698
Application date: Oct. 01, 1993
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】高い含水量(例えば、50〜90重量%)の食用可能な湿潤コラーゲンケーシングは、湿潤状態での肉または他の充填物の充填を可能にする機械的性質を有している。この湿潤ケーシングには従来の熱風乾燥処理を施さない。ケーシングは、酸性コラーゲンゲルを押出し、次いでアンモニアを用いて凝集させることにより製造される。グルタルアルデヒドのような架橋剤を、押し出されたゲルに含有させてもよく、あるいは凝集したケーシングの処理のための浴に用いてもよい。次いで、ブライン浴やカルボキシメチルセルロースのような化学的脱水剤を用いることにより、またはこれらの処理の組み合わせにより、架橋されたケーシングからある程度の水を除く処理が施され、その厚さが低減される。ケーシングの熱収縮を引き起こす時間および温度条件下での熱処理をケーシングに施すと改善された弾力性が損なわれる。湿潤ケーシングは天然腸管ケーシングに近似した取扱性及び充填性を有する。
Claim (excerpt):
連続的に形成され架橋された食用可能な湿潤コラーゲンケーシングであって、湿潤状態でケーシングへの充填を可能とする機械的特性を有し、湿潤状態で使用に供されるべく包装された湿潤ケーシング。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭60-075227

Return to Previous Page