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J-GLOBAL ID:200903056582730351
ポルフィリン/インジウム錯体及び陰イオン感応膜
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994050778
Publication number (International publication number):1995258261
Application date: Mar. 22, 1994
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【構成】 本発明は、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン等の高分子化合物及びジオクチルフタレート、オルトニトロフェニルオクチルエーテル等の可塑剤よりなるマトリックス膜中に、2本または3本の直鎖疎水基よりなる疎水性有機基を有するポルフィリンインジウム錯体を該マトリックスに対して1重量%〜20重量%含有することを特徴とする陰イオン感応膜である。【効果】 本発明の陰イオン感応膜はポルフィリンのインジウム錯体を用いているためイオン選択性電極として用いた場合、生体液中のクロルイオン濃度を正確に測定可能である。更に、ポルフィリンに導入された疎水性有機基により長期に安定して陰イオン感応膜として使用可能である。
Claim (excerpt):
下記一般式で表わされるポルフィリン/インジウム錯体。【化1】〔式中、R1、R2は水素原子または低級アルキル基、R3は水素原子、アリール基または置換アリール基、Xはハロゲンイオンまたは安定な陰イオンを形成する原子団、Yは主鎖にエーテル、エステル、またはアミド結合を有してもよい炭素数2〜12の2価の炭化水素基、Zは2本または3本の直鎖疎水基を有する1価の疎水性有機基〕
IPC (2):
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