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J-GLOBAL ID:200903056602721427

脂肪族ハロゲン化物の触媒分解法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 水野 喜夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994308345
Publication number (International publication number):1996141367
Application date: Nov. 18, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 クロロフルオロカーボンなどの脂肪族ハロゲン化物を、高活性かつ高持続の触媒を使用し、温和な条件で無害化、分解処理する方法を提供する。【構成】 外部加熱方式の単管式反応管または多管式反応管を使用し、反応管の内部に充填された2b族、6a族、7a族、及び8族の金属ハロゲン化物から選ばれた主触媒ならびに1a族及び1b族の金属ハロゲン化物から選ばれた助触媒を担持させてなる担持触媒のもとで、低級アルコール及び/又はエーテルの存在下に脂肪族ハロゲン化物を接触分解させる方法において、(i) 所望時間の接触分解後に、反応管に低級アルコール及び/又はエーテルと脂肪族ハロゲン化物の供給を停止し、(ii) 反応管内部の担持触媒を酸化雰囲気下で賦活化処理し、(iii) 次いで前記反応管に低級アルコール及び/又はエーテルと脂肪族ハロゲン化物を供給し、脂肪族ハロゲン化物の接触分解を続行する。
Claim (excerpt):
外部加熱方式により加熱される単管式反応管または多管式反応管を使用し、かつ前記反応管の内部に充填された2b族、6a族、7a族、及び8族の金属ハロゲン化物から選ばれた主触媒ならびに1a族及び1b族の金属ハロゲン化物から選ばれた助触媒を所望の担体に担持させてなる担持触媒のもとで、低級アルコール及び/又はエーテルの存在下に脂肪族ハロゲン化物を接触分解させる脂肪族ハロゲン化物の触媒分解法において、(i) 所望時間の接触分解後に、反応管に低級アルコール及び/又はエーテルと脂肪族ハロゲン化物の供給を停止し、(ii) 反応管内部の担持触媒を酸化雰囲気下で賦活化処理し、(iii) 次いで前記反応管に低級アルコール及び/又はエーテルと脂肪族ハロゲン化物を供給し、脂肪族ハロゲン化物の接触分解を続行すること、を特徴とする脂肪族ハロゲン化物の触媒分解法。
IPC (5):
B01D 53/86 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 27/128 ZAB ,  C07B 37/06 ,  C07C 19/00

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