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J-GLOBAL ID:200903056610075194

バッテリー充放電回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本庄 伸介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993143895
Publication number (International publication number):1995131939
Application date: Jun. 15, 1993
Publication date: May. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 人工衛星搭載用バスバッテリーにおいて、バッテリーを軽負荷専用と重負荷専用に使い分けることによりバッテリーの寿命を長くし、バスバッテリーとして衛星の長寿命化に対応する。【構成】 人工衛星搭載用バスバッテリーとして、従来、バスバッテリーラインに並列に接続され、同時に放電していたバッテリーを、放電ラインに接続されたスイッチの開閉により2つのバッテリーユニットに分ける。1つのバッテリーユニットを消費電力の小さい通常時の日陰運用モード専用とすることにより充放電回数は多くなるが、放電深度は小さくなりバッテリーの寿命を長く確保できる。また、他方バッテリーユニットを実験、観測等のミッションを実行する消費電力の大きい日陰運用モード専用とすることにより、放電深度は深くなるが充放電回数が少なくなり、バッテリーの寿命を長く確保できる。従ってこの機能により、バッテリーの寿命を長く確保しバスバッテリーとして人工衛星の長寿命化に対応できる。
Claim (excerpt):
宇宙実験及び観測等のミッションを実行する人工衛星に電力エネルギーを供給する人工衛星搭載用バスバッテリーのバッテリー充放電回路において、太陽電池、衛星負荷、バッテリーライン及びバッテリーユニットから成り、前記太陽電池及び前記バッテリーユニットは、前記バッテリーラインにより、それぞれ前記衛星負荷に並列に接続され、前記バッテリーユニットは、バッテリーセルをそれぞれ複数個並列接続して構成された2組のバッテリーグループ、つまり、第1バッテリーユニット及び第2バッテリーユニットから構成され、前記太陽電池及び前記衛星負荷と前記バッテリーラインにより、それぞれ並列に接続され、前記第1バッテリーユニットは、互いに並列に接続されたm個の前記バッテリーセルでなり、該バッテリーセルは、前記バッテリー充電回路、前記バッテリー放電用スイッチ及び前記バッテリーから構成され、更に前記バッテリー充電回路は、前記バッテリーと直列接続され、かつ前記放電用スイッチは前記バッテリーと並列接続され、前記第2バッテリーユニットは、互いに並列に接続されたn個の前記バッテリーセルでなり、該バッテリーセルは、前記バッテリー充電回路、前記バッテリー放電用スイッチ及び前記バッテリーから成り、更に前記バッテリー充電回路は、前記バッテリーと直列接続され、かつ前記放電用スイッチは前記バッテリーと並列接続され、日陰時間が長く、且つ消費電力が大きくなる時間帯があり、バッテリーが過放電となってしまう場合に、前記第1バッテリーユニットを消費電力の小さい日陰運用モード専用に使用し、前記第2バッテリーユニットを消費電力の大きい日陰運用モード専用に使い分けることを特徴とするバッテリー充放電回路。
IPC (3):
H02J 7/00 302 ,  H01L 31/04 ,  H02J 7/35

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