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J-GLOBAL ID:200903056636201821

電子制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995315388
Publication number (International publication number):1997160766
Application date: Dec. 04, 1995
Publication date: Jun. 20, 1997
Summary:
【要約】【課題】 複数のマイコンを備えた電子制御装置において、各マイコンに夫々内蔵された制御プログラムや制御データを、簡単且つ確実に書き換え可能とする。【解決手段】 書き換え可能なROM14を有する2つのマイコン4,6を搭載したECU2において、マイコン4の通信ポートP1は、外部通信ライン24を介してメモリ書換装置30と接続され、また、マイコン4の通信ポートP2とマイコン6の通信ポートP1は、内部通信ライン25で接続されている。そして、各マイコン4,6は、ROM14の内容を書き換えるための処理に移行する前に、通信ポートP1から受信した識別番号に「1」を加算した値を自分の識別番号として記憶すると共に、「1」を加算した後の識別番号を通信ポートP2から次段のマイコンへ送信する、という処理を実行する。この結果、各マイコン4,6内の書き換え不能なメモリ領域に予め識別番号を格納させる等しなくても済む。
Claim (excerpt):
電気的にデータの書き換えが可能な不揮発性メモリと、データ通信用の通信回路とを有し、前記不揮発性メモリに格納された制御プログラム及び制御データに従って所定の制御対象を制御するための制御処理を実行するマイクロコンピュータを、複数備えた電子制御装置において、前記複数のマイクロコンピュータのうちの特定のマイクロコンピュータの前記通信回路は、当該電子制御装置から外部へ伸びる外部通信ラインに接続されると共に、前記特定のマイクロコンピュータを含む各マイクロコンピュータの前記通信回路は、当該電子制御装置内の内部通信ラインによって順次直列に接続されており、前記各マイクロコンピュータは、外部からの書き換え指令を受けると、前記外部通信ライン又は内部通信ラインを介して送信されて来る識別番号を前記通信回路により受信して、当該受信した識別番号に予め定められた所定の演算を施した値を自分の識別番号として記憶すると共に、前記演算を施した後の識別番号を前記通信回路から前記内部通信ラインを介して次段のマイクロコンピュータへ送信する第1の処理を実行し、更にその後、前記外部通信ライン又は内部通信ラインを介して何れかのマイクロコンピュータを示す識別番号と一緒に送信されて来る新たな制御プログラム又は制御データを前記通信回路により受信して、当該受信した識別番号及び新たな制御プログラム又は制御データを前記通信回路から前記内部通信ラインを介して次段のマイクロコンピュータへ送信すると共に、前記受信した識別番号と、前記第1の処理の実行により記憶した自分の識別番号とが一致している場合には、前記不揮発性メモリに格納されている制御プログラム又は制御データの一部又は全部を、前記受信した新たな制御プログラム又は制御データに書き換える第2の処理を実行すること、を特徴とする電子制御装置。
IPC (5):
G06F 9/06 540 ,  F02D 45/00 376 ,  F02D 45/00 ,  G05B 19/05 ,  G06F 9/445
FI (5):
G06F 9/06 540 L ,  F02D 45/00 376 H ,  F02D 45/00 376 B ,  G05B 19/05 L ,  G06F 9/06 420 K
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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