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J-GLOBAL ID:200903056641943470
二段式活性汚泥循環変法の窒素除去率を高めた運転方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994190858
Publication number (International publication number):1996052492
Application date: Aug. 15, 1994
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】 二段式活性汚泥循環変法における後段の嫌気槽の嫌気状態を良好に維持することにより脱窒反応を促進し、窒素除去率を高めることができる運転方法を提供することを目的とする。【構成】 脱窒を行うための第1の脱窒槽1bと硝化を行うための第1の好気槽2aに、第2の脱窒槽1cと第2の好気槽2bを直列に接続し、最終沈澱池7から排出される汚泥の一部を第1,第2の脱窒槽1b,1cに返送する汚泥返送ポンプ8a,8bを具備した構成において、第1の好気槽2aにATU-Rr計14を設置して該第1の好気槽2aにおける硝化反応の進行状況を判断し、硝化反応が終了している場合に第2の汚泥返送ポンプ8bを介して第2の脱窒槽1cに返送される汚泥量を増大して、該第2の脱窒槽1cの嫌気状態を良好に維持して脱窒反応を高め、窒素除去率を向上させるようにした運転方法を提供する。
Claim (excerpt):
脱窒を行うための第1の脱窒槽と硝化を行うための第1の好気槽に、第2の脱窒槽と第2の好気槽を直列に接続し、第1の好気槽から第1の脱窒槽に硝化液を送り込む第1の硝化液循環ポンプを配備するとともに、第2の好気槽から第2の脱窒槽に硝化液を送り込む第2の硝化液循環ポンプを配備し、更に最終沈澱池から排出される汚泥の一部を第1,第2の脱窒槽に返送する汚泥返送ポンプを具備して成る二段式活性汚泥循環変法において、上記第1の好気槽にATU-Rr計を設置し、このATU-Rr計で測定された値に基づいて第1の好気槽における硝化反応の進行状況を判断し、硝化反応が終了している場合には、第2の汚泥返送ポンプを介して第2の脱窒槽に返送される汚泥量を増大し、該第2の脱窒槽の嫌気状態を良好に維持して脱窒反応を高め、窒素除去率を向上させることを特徴とする二段式活性汚泥循環変法の窒素除去率を高めた運転方法。
IPC (2):
C02F 3/30 ZAB
, C02F 3/34 101
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