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J-GLOBAL ID:200903056668012079

血液から血清又は血漿成分を分離する器具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田中 雅雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992003215
Publication number (International publication number):1993188053
Application date: Jan. 10, 1992
Publication date: Jul. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】ヒトまたは動物からの採血にあたり、血清又は血漿が採血と同時あるいは即座に分離でき、採血と同時に多数の血液成分の検査を可能とするものである。【構成】不織布、セルロ-ス繊維またはガラス繊維とポリエチレングリコ-ルまたはDocusate sodium などの湿潤力をもつ界面活性剤単独あるいはそれらの混合物をコ-ティングした、また所望によりレクチンを含浸させた分離層を設けることを特徴とし、これを真空あるいは手動採血器具中に設置した装置により、ヒトまたは動物からの直接採血時、ほとんど同時に多量の血球分離を行う方法及び器具に係る。【効果】本発明はポリエチレングリコールまたは Docusate sodium などの湿潤力をもつ界面活性剤単独あるいはそれらの混合物を特定の濃度で含有した繊維素材を主体とする血球分離層を設置し、また所望によりレクチン含浸層を設けることにより採取血液の溶血を防止し、採取した血液から効率的に血清または血漿が即座に分離できる器具を提供するものである。
Claim (excerpt):
採取した生物の血液を繊維素材を主体とする血球分離層を通過させることにより、血球成分と血清又は血漿成分を分離・回収する器具。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-149245

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