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J-GLOBAL ID:200903056669480955

制動力制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992198367
Publication number (International publication number):1994040318
Application date: Jul. 24, 1992
Publication date: Feb. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 車両挙動制御のための制動力制御とアンチスキッド制御(ABS)とが干渉する領域でも、F/F制御の操舵制御で適切に車両のコントロールを実現させる。【構成】 装置のコントローラは、制動中は効果の大きい例えばヨーレイトF/B左右制動力差制御で車両挙動を制御する(時刻tO 〜t1 )。ABSが同時的に作動することで左右差圧に目標値ΔPA (S) に対する不足等が生じ制動力制御が充分に行えなくなることなる時は(同t3 〜t4 ,t7 〜t8 )、その不足分部分につき推定し、これを例えば後輪補助操舵で補う。後輪操舵量δr は、左右制動力制御とABSとの両制御の指令値から前もって計算して得ることができ、かく演算したδr 値に応じてF/F制御で後輪操舵を実行する。後輪操舵はF/Bではなく、従ってF/B偏差は大きく発生せず、制御遅れなども防げる。
Claim (excerpt):
前輪及び/又は後輪の左右の制動力を独立に制御可能なもしくは前後輪の制動力配分を制御可能な車両において、前輪及び/又は後輪を操舵する操舵手段と、車両の旋回状態を検出する旋回状態検出手段と、車輪スリップ量制御で用いるスリップ物理量を算出するスリップ物理量演算手段と、前記旋回状態検出手段からの出力に応じて制御対象車輪の左右の制動力に差を生じさせ、及び/又は前後輪の制動力配分を制御して車両挙動を目標の特性になるよう制動力を制御する第1の制動力制御、及び前記スリップ物理量演算手段の出力に基づき車輪のスリップを所定範囲とするよう制動力を制御する第2の制動力制御の各機能を有する制御手段にして、該第1及び第2の制動力制御の条件が成立する場合において、両制御における制動力制御の指令値に基づいて、目標旋回特性を得るのに必要な操舵量を演算して前記操舵手段に指令する操舵量演算、指令手段を含む制動力制御手段とを備えることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2):
B60T 8/30 ,  B60T 8/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平4-185562
  • 特開平1-172070
  • 特開平4-185562
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