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J-GLOBAL ID:200903056678125408

追突防止システムの減速制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 茂明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991296315
Publication number (International publication number):1993105045
Application date: Oct. 15, 1991
Publication date: Apr. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 この発明は、正確な油圧制御を可能にし、実際の減速加速度を精度よく所望の値に等しく制御し、安全でかつ円滑動作が可能な追突防止システムを提供できるようにすることを目的とする。【構成】 複数のセンサの計測に基づいて減速加速度を導出し、これらの導出値の相互分散をとって実際の減速加速度gK を導出し、この減速加速度gK と所定の減速加速度gT との比較結果に応じて油圧式ブレーキの油圧制御を行うものである。【効果】 従って、従来に比べて実際値により近い、より精度の高い減速加速度を得ることがき、油圧式ブレーキの油圧を正確に制御することが可能となり、所望の減速加速度で精度よく減速を行うことができる。
Claim (excerpt):
車速センサにより自車の速度を計測し、車間距離センサにより自車と前方車との車間距離を計測し、前記速度及び前記車間距離に基づき前記速度から所定の減速加速度で減速したときの追突の危険性の有無を判断し、追突の危険性があるときに実際の減速加速度が前記所定の減速加速度に等しくなるように油圧式ブレーキの油圧を制御して制動をかける追突防止システムの減速制御方法において、前記車速センサ,車間距離センサに加えてブレーキ油圧センサ,加速度センサ等の減速加速度を導出し得る複数のセンサを設け、前記各センサの計測値から自車の減速加速度を導出し、前記各センサによる減速加速度の導出値の相互分散をとって実際の減速加速度を導出し、導出した前記実際の減速加速度が前記所定の減速加速度より大きいとき及び小さいときに前記油圧式ブレーキの油圧をそれぞれ下降制御及び上昇制御することを特徴とする追突防止システムの減速制御方法。

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