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J-GLOBAL ID:200903056709636988

改質装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998097827
Publication number (International publication number):1999292502
Application date: Apr. 09, 1998
Publication date: Oct. 26, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 改質反応管の温度差による熱伸び差を吸収することにより、改質反応管やマニフォールドに生じる応力を低減し、長寿命かつ運転条件の範囲を拡大できる改質装置を得る。【解決手段】 原料ガスマニフォールド胴板22は、改質反応管3の軸方向に2つに分割され、該2分割された胴板がベローズ27を介して気密に溶接接続されて構成されているので、内管3aと外管3cとの間に発生する熱伸び差はベローズ27の伸縮により吸収され、改質反応管3や原料ガスマニフォールド18、改質ガスマニフォールド19の各構成部品や溶接接合部での応力の発生が抑えられる。また、ベローズ27は改質装置の外面に設置されているので、溶接作業性が高められ、優れた溶接の品質が得られるとともに、製作後の破損などを目視確認できるようになり、信頼性を向上させることができる。
Claim (excerpt):
燃料と空気を燃焼させることにより高温の燃焼ガスを発生する燃焼装置と、上記燃焼ガスの燃焼空間を形成するための改質炉と、上記燃焼ガスが内部を流通する内管と、上記内管の外側に同心状に配設された外管と、上記内管と上記外管との間に同心状に配設された中間管と、上記内管と上記中間管との間に形成され原料ガスが導入される第1の環状部と、上記第1の環状部に触媒が充填されて形成された触媒層と、上記中間管と上記外管との間に形成され上記原料ガスが上記触媒層を流通することにより生成される改質ガスが流通する第2の環状部と、上記内管と上記外管の上記原料ガス導入側と反対側の一端に配設され、上記第1の環状部と上記第2の環状部とを連通し、上記触媒層から流出する上記改質ガスを上記第2の環状部に流入させるためのエンドキャップとからなる改質反応管と、上記内管を支持する内管支持板と胴板から成り上記原料ガスを上記第1の環状部に供給する原料ガスマニフォールドと、上記外管を支持する外管支持板および胴板と上記中間管を支持する中間管支持板から成り上記改質ガスを上記第2の環状部から排出する改質ガスマニフォールドとを有し、上記原料ガスマニフォールドの胴板は上記改質反応管の軸方向に複数に分割され、該分割された胴板がベローズを介して気密に溶接接続されて構成されていることを特徴とする改質装置。
IPC (2):
C01B 3/38 ,  B01J 8/06 301
FI (2):
C01B 3/38 ,  B01J 8/06 301

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