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J-GLOBAL ID:200903056712133857

脱窒方法及び脱窒装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001224779
Publication number (International publication number):2003033784
Application date: Jul. 25, 2001
Publication date: Feb. 04, 2003
Summary:
【要約】【課題】 回分式の脱窒槽を採用し、硝化槽での亜硝酸化率を設定して安定かつ効率的な脱窒処理を行う。【解決手段】 アンモニア性窒素を含む原水を硝化槽1に導入し、アンモニア酸化細菌の作用により原水中のアンモニア性窒素の少なくとも一部を亜硝酸性窒素に酸化する。この硝化液を無酸素下に貯留する硝化液貯留槽2に貯留した後、回分式脱窒槽3に導入し、アンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする脱窒微生物の作用により脱窒処理する。脱窒処理液を脱窒槽3内で沈殿汚泥と上澄水とに分離し、上澄水を処理水として排出する。脱窒工程終了後の脱窒処理液中のアンモニア性窒素を0〜100mg/Lとし、アンモニア酸化工程におけるアンモニア性窒素の亜硝酸化率を55%以下とし、必要に応じて脱窒槽3に亜硝酸性窒素を含む液を添加する。
Claim (excerpt):
アンモニア性窒素を含む原水を硝化槽に導入し、アンモニア酸化細菌の作用により原水中のアンモニア性窒素の少なくとも一部を亜硝酸性窒素に酸化するアンモニア酸化工程と、アンモニア酸化工程からの硝化液を無酸素下に貯留する硝化液貯留工程と、硝化液貯留工程からの硝化液を回分式に脱窒処理する脱窒槽に導入する導入工程と、導入工程で導入された硝化液を脱窒槽内で、アンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする脱窒微生物の作用により脱窒処理する脱窒工程と、脱窒処理液を該脱窒槽内で沈殿汚泥と上澄水とに分離する分離工程と、分離工程の上澄水を処理水として該脱窒槽から排出する排出工程とを有することを特徴とする脱窒方法。
IPC (3):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/28
FI (3):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/28 Z
F-Term (6):
4D040AA12 ,  4D040AA31 ,  4D040BB02 ,  4D040BB42 ,  4D040BB52 ,  4D040BB82
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (1)

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