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J-GLOBAL ID:200903056721946925
薬物徐放製剤
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993088850
Publication number (International publication number):1994298639
Application date: Apr. 15, 1993
Publication date: Oct. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】一定量の薬物を長期間にわたって放出させることができる薬物徐放製剤を提供する。【構成】直径5mmの略球形状の第1層11はゲンタマイシンとポリDL乳酸の複合体12中にβ-TCP顆粒13が分散してなる。第1層11中の複合体の体積占有率は80%である。第1層11の周面には、表面が略球面状で厚さ3mmの第2層14が設けられている。第2層14は、第1層11と同様に、複合体12中にβ-TCP顆粒13が分散されてなり、この複合体12の体積占有率は40%である。さらに、第2層14の周面には、厚さ2mmの表面が略球面状である第3層15が設けられている。第3層15は、第1層11と同様に、複合体12中にβ-TCP顆粒13が分散されている。第3層15中の複合体12の体積占有率は20%である。
Claim (excerpt):
薬物と生分解性有機物質との複合体およびセラミックスを包含する複数の層を有し、前記複数の層の最外層を除く全ての層が当該層の一つ外側の層に被覆されている薬物徐放製剤であって、前記複数の層の各層における前記複合体のセラミックスに対する割合が内側の層よりも外側の層の方が小さくなっていることを特徴とする薬物徐放製剤。
IPC (3):
A61K 9/28
, A61K 9/16
, A61K 9/52
Patent cited by the Patent: