Pat
J-GLOBAL ID:200903056762218845
熱可塑性アクリル系樹脂及びその製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
田治米 登 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993180885
Publication number (International publication number):1995010937
Application date: Jun. 24, 1993
Publication date: Jan. 13, 1995
Summary:
【要約】【目的】 熱可塑性アクリル系樹脂に対して、メタクリル酸エステル系樹脂の優れた透明性と取扱い性及びアクリル酸エステル系樹脂の優れた柔軟性と熔融流動性とを同時に付与できるようにする。【構成】 熱可塑性アクリル系樹脂は、少くとも45重量%のメタクリル酸アルキルエステル単量体と0.01〜5重量%のグラフト結合性多官能ビニル単量体とを含む第1の単量体組成物を重合して得られるガラス転移温度が0°C以上の架橋樹脂を含む内層を、少くとも50重量%のアクリル酸アルキルエステル単量体を含む第2の単量体組成物を重合して得られるガラス転移温度が0°C以下であって、該内層に対してグラフト結合を有する軟質樹脂を含む最外層で覆われた複合構造を有する。
Claim (excerpt):
内層と最外層とからなる複合構造を有し、該内層が少くとも45重量%のメタクリル酸アルキルエステル単量体と0.01〜5重量%のグラフト結合性多官能ビニル単量体とを含む第1の単量体組成物を重合して得られるガラス転移温度が0°C以上の架橋樹脂を含み、該最外層が少くとも50重量%のアクリル酸アルキルエステル単量体を含む第2の単量体組成物を重合して得られるガラス転移温度が0°C以下であって、該内層に対してグラフト結合を有する軟質樹脂を含むことを特徴とする熱可塑性アクリル系樹脂。
Return to Previous Page