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J-GLOBAL ID:200903056784469728

溶接トーチおよび肉盛溶接装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994252519
Publication number (International publication number):1996118028
Application date: Oct. 18, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ノズルチップの複数の材料噴出孔から均一に溶接材料を噴出させることにより、所定の位置に肉盛りを偏りなく行える溶接トーチを提供する。【構成】 溶接トーチ本体5には材料通路6a,6bが形成され、ノズルチップ16には複数の材料噴出孔14a〜14dが形成されている。チップ保持ナット12は、ノズルチップ16を収容して係止し、かつ溶接トーチ本体5の外周テーパ面に形成された雄ねじ15に螺合することにより、ノズルチップ16を溶接トーチ本体5に支持している。ノズルチップ16の環状突出部18には、ノズルチップ16の周方向の位置を規制するための突起(不図示)が一体的に設けられ、この突起と溶接トーチ本体5に設けた凹部(不図示)との嵌合により、各孔14a,14b,14c,14dの隣合う孔の中間に、溶接トーチ本体5の材料通路6a,6bがくるように、ノズルチップ16が周方向に位置決めされている。
Claim (excerpt):
プラズマ用ガスを導入するガス通路と粉体状の溶接材料を導入する材料通路とを有する溶接トーチ本体と、前記溶接トーチ本体の先端の外側に環状に設けられた、前記溶接トーチ本体とでシールドガス通路を形成するシールドキャップと、前記溶接トーチ本体の先端部に設けられた、前記ガス通路および前記材料通路にそれぞれ連通するガス噴出孔および複数の材料噴出孔を有するノズルチップとを備え、前記溶接材料と前記プラズマ用ガスをそれぞれの噴出孔から噴出させるとともに、前記ガスプラズマ化したプラズマガスにより前記溶接材料を溶融してこれをワークに付着させ、さらに、シールドガスを前記シールドガス通路から噴射させて溶接部をシールドするように構成された溶接トーチにおいて、前記溶接トーチ本体の先端部外周面には雄ねじが形成され、該雄ねじには、前記ノズルチップを収容して係止するチップ保持ナットが螺合されていることを特徴とする溶接トーチ。
IPC (5):
B23K 10/00 504 ,  B23K 9/04 ,  B23K 10/02 501 ,  F01L 3/02 ,  H05H 1/34

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