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J-GLOBAL ID:200903056785195648

多翼送風機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994246584
Publication number (International publication number):1996109897
Application date: Oct. 12, 1994
Publication date: Apr. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 2つの両吸込み型羽根車3の第1、第2シュラウド9、10と渦巻き型ケーシング4の左右側壁板16、17との間を通って流れる空気の逆流を防止し、且つ渦巻き型ケーシング4の分割個数を減らして部品点数を減少させることにより、両軸両吸込み型の多翼送風機1の組付け作業性を向上させる。【構成】 2つの両吸込み型羽根車3の第1、第2シュラウド9、10と渦巻き型ケーシング4の左右側壁板16、17の内周壁部との隙間を内径側から外径側までの長い領域にわたって空気の流れ難い形状に形成した。そして、左右側壁板16、17の内周壁部が両吸込み型羽根車3の径方向の内側で重なり合わないようにすることにより、渦巻き型ケーシング4を両吸込み型羽根車3の径方向に2分割して両軸両吸込み型の多翼送風機1を組み立てても、第1、第2シュラウド9、10と左右側壁板16、17とが当たらないようにした。
Claim (excerpt):
軸方向に回転軸を有するモータと、このモータの回転軸と連動して回転することにより軸方向の両側より吸い込んだ空気を前記回転軸の径方向へ吐出する多数の羽根、およびこれらの羽根の軸方向の両側にそれぞれ設けられた環状側板を有する両吸込み型羽根車と、この両吸込み型羽根車を収納すると共に、軸方向の両側の側壁板に空気吸込口をそれぞれ形成したケーシングとを備え、前記側壁板の前記環状側板付近は、前記環状側板との間に微少間隙を介して、前記環状側板に対向して配され、且つ前記両吸込み型羽根車の径方向の内側で重なる部分を持たないように形成されていることを特徴とする多翼送風機。

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