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J-GLOBAL ID:200903056799274915
オイルダンパ
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997190544
Publication number (International publication number):1999022773
Application date: Jul. 01, 1997
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】リリーフ弁の弁体に設けるスリットの形状をリリーフ弁が作動するクラッキング位置で、スリットによる開口が除々に変化するような形状にして、極端な流量変化がなく、スムーズに遷移し、減衰力の目標値への整合化を得るとともに、弁体が振動し、騒音を発生せず、安定して耐久性、信頼性の向上を図る。【解決手段】減衰力を発生する調圧弁PVとリリーフ弁RVとを配設した複筒式オイルダンパであって、リリーフ弁RVの本体15に成形するスリット15dの先端部15eを弁体15のシート面15fに向かって先細りの形状にして、リリーフ弁RVのクラッキング位置で、スリット15dによる開口を除々に増大させるようする。
Claim (excerpt):
外筒と、外筒内に嵌合する蓋体により同芯的に配設される内筒と、内外筒との間に形成されるリザーバ室と、内筒内に摺動自在に嵌挿し油室A,Bとを区画するピストンを締結するピストンロッドと、油室Bから油室Aへのみ流れを許すピストンに設けられたチェック弁と、内筒端に係合する底板に設けられリザーバ室から油室Bへのみ流れを許すチェック弁と、油室Aからリザーバ室に連通するよう蓋体に設けられる連通路中に減衰力を発生する調圧弁とリリーフ弁とを配設した複筒式オイルダンパにおいて、前記リリーフ弁の弁体に成形するスリットの先端部を弁体のシート面に向かって先細りの形状になるように成形し、リリーフ弁のクラッキング位置で、スリットによる開口を除々に増大するようにしたことを特徴とするオイルダンパ。
Patent cited by the Patent: