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J-GLOBAL ID:200903056800037345

メタクリル酸製造用触媒の調製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997049130
Publication number (International publication number):1998244160
Application date: Mar. 04, 1997
Publication date: Sep. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造するために使用する触媒の調製において、添加物の除去処理が容易であり、メタクリル酸を高収率で製造することができる触媒の調製法を提供する。【解決手段】 メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造するために用いられる特定の組成を有する触媒の調製において、乾燥粉体触媒前駆体に平均粒径0.1〜100μmの炭酸化合物の粉体を混合し、成型した後に熱処理する。
Claim (excerpt):
メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造するための下記一般式 PaMobVcCudXeYfZgOh(ここで式中、P、Mo、V、CuおよびOはそれぞれリン、モリブデン、バナジウム、銅および酸素を示し、Xはアンチモン、ビスマス、ヒ素、ゲルマニウム、ジルコニウム、テルル、銀、セレン、ケイ素、タングステンおよびホウ素からなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素を示し、Yは鉄、亜鉛、クロム、マグネシウム、タンタル、コバルト、マンガン、バリウム、ガリウム、セリウムおよびランタンからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素を示し、Zはカリウム、ルビジウム、セシウムおよびタリウムからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素を示す。a、b、c、d、e、f、gおよびhは各元素の原子比率を表し、b=12のときa=0.5〜3、c=0.01〜3、d=0〜2、e=0〜3、f=0〜3、g=0.01〜3であり、hは前記各成分の原子価を満足するのに必要な酸素原子数である)で表される組成を有する触媒の調製において、乾燥粉体触媒前駆体に平均粒径0.1〜100μmの炭酸化合物の粉体を混合し、成型した後に熱処理することを特徴とするメタクロレインの気相接触酸化によるメタクリル酸製造用触媒の調製法。
IPC (4):
B01J 27/199 ,  B01J 37/04 101 ,  C07C 57/055 ,  C07B 61/00 300
FI (4):
B01J 27/199 Z ,  B01J 37/04 101 ,  C07C 57/055 B ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-367737
  • 特開昭49-034491
  • 特開昭63-054943

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