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J-GLOBAL ID：200903056811756505
電圧調節可能な光検出器
Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
三俣 弘文
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994097864
Publication number (International publication number)：1994326345
Application date： Apr. 13, 1994
Publication date： Nov. 25, 1994
Summary：
【要約】【目的】 特定波長の光を選択的に検出でき、その結果から波長を測定する装置を提供する。【構成】 一定領域内の選択された波長の光を検出する調節可能なモノリシック集積光検出器であって、フィルタ手段14、検出手段16、バイアス手段17,18を有する。フィルタ手段と検出手段は、サブストレート11上に集積された多重量子井戸からなる。フィルタ手段は入射光を濾波し、検出手段はフィルタ手段から光を受けて、選択された波長を検出する。バイアス手段は、固定バイアス17と可変バイアス18をかける。固定バイアス17はフィルタ手段14と検出手段16の間にかけ、フィルタ手段が選択された波長の周辺の波長の光を吸収し、その選択された波長の検出能力を高める。可変バイアスは、フィルタ手段と検出手段の両方に比例してかけ、調節可能な領域内で選択波長を特定する。
Claim (excerpt)：
一定の波長領域内の選ばれた波長における光を検出する電圧調節可能なモノリシック集積光検出器(10)において、入射光を受けてそれを濾波する第1多重量子井戸層(14)と、前記第1多重量子井戸層から光を受けて前記選ばれた波長を検出する第2多重量子井戸層(16)と、前記第1多重量子井戸層及び第2多重量子井戸層の両方に印加される可変バイアスを、前記選ばれた波長を特定するべく、変化させる可変バイアス手段(18)と、前記第1多重量子井戸層と第2多重量子井戸層との間に固定バイアスを印加する固定バイアス手段(17)と、を有し、その固定バイアスは、前記選ばれた波長の周辺の波長の光が、前記第2多重量子井戸層(16)に衝突するのを前記第1多重量子井戸層(18)が妨げるように、そしてそれによりその選ばれた波長の検出能力を高めるようなものである、ことを特徴とする光検出器。
FI (2)：
H01L 31/10 A
, H01L 31/10 Z
