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J-GLOBAL ID:200903056822883010

セメント混和剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 八田 幹雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999191817
Publication number (International publication number):2001019514
Application date: Jul. 06, 1999
Publication date: Jan. 23, 2001
Summary:
【要約】【課題】 初期分散性とスランプ保持性の双方に優れるセメント混和剤を提供する。【解決手段】 ポリアルキレングリコールモノ(メタ)アクリレートと(メタ)アクリル酸とを必須の構成要素とする重合体(A)であって、重合体(A)中のカルボキシル基を未中和型に換算した該重合体1g当りのカルボキシル基のミリ当量数(meq/g)が1.0〜3.0の範囲内であり、ポリアルキレングリコールモノアルケニルエーテルとマレイン酸とを必須の構成要素とする重合体(B)であって、重合体(B)中のカルボキシル基を未中和型に換算した該重合体1g当りのカルボキシル基のミリ当量数(meq/g)が0.8〜3.5の範囲内であることを特徴とするセメント混和剤である。本発明によれば、重合体(A)と(B)との広範囲な配合割合において、重合体(A)、(B)単独では得られない優れた相乗効果である初期分散性とスランプ保持性の双方を得ることができる。
Claim (excerpt):
下記の一般式(1)で表される構成単位(I)および下記の一般式(2)で表される構成単位(II)を必須の構成単位として含有する重合体(A)、並びに、下記の一般式(3)で表される構成単位(III)および下記の一般式(4)で表される構成単位(IV)を必須の構成単位として含有する重合体(B)を必須成分として含み、かつ、重合体(A)中のカルボキシル基を未中和型に換算した該重合体1g当りのカルボキシル基のミリ当量数(meq/g)が1.0〜3.0の範囲内であり、重合体(B)中のカルボキシル基を未中和型に換算した該重合体1g当りのカルボキシル基のミリ当量数(meq/g)が0.8〜3.5の範囲内であることを特徴とするセメント混和剤。一般式(1)【化1】(但し、式中、R1およびR2はそれぞれ独立に水素原子またはメチル基を表わし、R3Oは炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基の1種または2種以上の混合物を表わし、2種以上の場合はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよく、mはオキシアルキレン基の平均付加モル数であって、15〜100の整数を表わし、R4は水素原子または炭素原子数1〜5のアルキル基を表わす。)一般式(2)【化2】(但し、式中R5およびR6はそれぞれ独立に水素原子またはメチル基を表わし、Xは水素、一価金属、二価金属、アンモニウム基または有機アミン基を表わす。)一般式(3)【化3】(但し、式中R7Oは炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基の1種または2種以上の混合物を表わし、2種以上の場合はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよく、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数であって、20〜70の整数を表わす。)一般式(4)【化4】(但し、式中R8およびR9はそれぞれ独立に水素原子またはメチル基を表わし、M1およびM2はそれぞれ独立に水素、一価金属、二価金属、アンモニウム基または有機アミン基を表わす。但し、COOM1基とCOOM2基とが結合して酸無水物基(-CO-O-CO-)を構成しているものを含む。この場合M1とM2は存在しない。)
IPC (2):
C04B 24/26 ,  C04B103:32
FI (4):
C04B 24/26 F ,  C04B 24/26 B ,  C04B 24/26 E ,  C04B 24/26 H

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