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J-GLOBAL ID:200903056831535920

遺伝子検出法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992242397
Publication number (International publication number):1993285000
Application date: Sep. 10, 1992
Publication date: Nov. 02, 1993
Summary:
【要約】【構成】一本鎖に変性された試料核酸を電極表面または光ファイバ先端に固定化し、目的遺伝子に対して相補的な塩基配列を有する一本鎖の核酸プロ-ブと反応させ、さらに二本鎖核酸に特異的に結合し、且つ電気化学的または光化学的に活性な二本鎖認識体と反応させる。反応終了後、電極または光ファイバを介して二本鎖核酸に由来する電気化学的または光化学的変化を測定する。また、核酸プロ-ブを電気化学的または光化学的に活性な物質で標識し、この標識物質に由来する電気化学的または光化学的な変化を測定することにより、二本鎖認識体を用いることなく遺伝子の検出を行なうことができる。【効果】放射性同位体を用いることなく、安全かつ簡便に、短時間で遺伝子の検出を行なうことができる。
Claim (excerpt):
検出すべき目的遺伝子に対して相補的な塩基配列を有する一本鎖の核酸プロ-ブと、一本鎖に変性された試料核酸とを反応させた後、該核酸プロ-ブと該試料核酸とのハイブリダイゼ-ションにより形成される二本鎖核酸の有無を検出することによって目的遺伝子の存在を確認する遺伝子検出法において、該試料核酸を電極表面、または光ファイバ-先端に固定化して用いることと、二本鎖核酸に特異的に結合し、且つ電気化学的または光化学的に活性な二本鎖認識体を、核酸プロ-ブと試料核酸との反応系に添加することと、該電極または該光ファイバを介した電気化学的または光化学的な測定により、該電極または該光ファイバに固定化された二本鎖認識体の検出を行なうことを特徴とする遺伝子検出法。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平3-238347
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-238347
  • 特開平3-238347

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