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J-GLOBAL ID:200903056836760329
狭帯域レーザ装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
本庄 伸介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992129664
Publication number (International publication number):1993299759
Application date: Apr. 22, 1992
Publication date: Nov. 12, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 複雑な装置を必要とすることなく、狭帯域レーザ出力光の波長を安定化する。【構成】 レーザ媒質2、レーザ光の出射鏡1、全反射鏡3、レーザ光を狭帯域化するための第1の回折格子4および第2の回折格子5を図示のごとく配置する。ここで第1と第2の回折格子に対してそれぞれ、格子定数をd1,d2、レーザ光の入射角をα1,α2、回折次数をm1,m2、回折角をβ1,β2とすると、この配置は(m2・d1・cosβ1)/(m1・d2・cosα2)=1を満足する。【効果】 この狭帯域レーザは、雰囲気の屈折率変動にたいする第1と第2の回折格子4,5の角度分散が等しいので、屈折率が変動しても一定の波長に対する第2の回折格子5の回折角β2が一定となり、狭帯域レーザの出力光の波長を安定化することが出来る。
Claim (excerpt):
レーザ光を狭帯域化するための分散素子として、第1の回折格子を有する狭帯域レーザ装置であって、前記第1の回折格子に対し、次式で表される第2の回折格子を配置したことを特徴とする狭帯域レーザ装置。 0.9≦(m2・d1・cosβ1)/(m1・d2・cosα2)≦1.1但し、d1:第1の回折格子の溝間隔、 β1:第1の回折格子におけるレーザ光回折角、 m1:第1の回折格子における回折光次数、 d2:第2の回折格子の溝間隔、 α2:第2の回折格子におけるレーザ光入射角、 m2:第2の回折格子における回折光次数
IPC (2):
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