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J-GLOBAL ID:200903056850112780

タービン用燃焼器において拡散モード燃焼及び予混合モード燃焼を行うノズル並びにタービン用燃焼器を運転する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995046031
Publication number (International publication number):1996021627
Application date: Mar. 07, 1995
Publication date: Jan. 23, 1996
Summary:
【要約】【目的】 タービンの全運転範囲にわたって機能し、排気ガス中の大気汚染物の排出量が極めて低い燃料ノズルを提供する。【構成】 燃料ノズルには、ハウジング17と中心管14との間に環状室23が画定されている。管14の下流端には、内側スワラ18及び外側スワラ20が上流室と連通して設けられており、スワラ18、20の下流には、燃焼領域が位置している。燃料ガスをスワラ18に供給すると、室23に流れる空気の一部がスワラ18でこの供給燃料と混合し、下流の拡散混合カップにおいて拡散炎を保持する。室23に流れスワラ20に向かう残りの空気を、円周方向に延在しているスプリッタ・ベーン22によって、スワラ18に供給される空気から分離する。室23の上流部では、複数のスポーク40が室23内に張り出しており、予混合燃焼モードでは、燃料ガスを室23に供給する。予混合燃焼モードでは、燃料ガスをスワラ18から遮断し、スポーク40に供給する。
Claim (excerpt):
タービン用燃焼器において拡散モード燃焼及び予混合モード燃焼を行うノズルであって、軸線を有していると共に該軸線の周りに室を画定しているノズル本体であって、前記室は、上流の空気源から空気を受け取る上流部と、前記軸線を中心として半径方向に離間している環状の内側スワラ及び外側スワラを含んでいる下流部とを有しており、前記スワラの各々は、空気力学的に成形されている複数のベーンであって、前記室を流れて該空気力学的ベーンを通過する空気に渦流を与える複数のベーンを有している、ノズル本体と、前記内側スワラと前記外側スワラとの間に設けられており、該内側スワラ及び該外側スワラを通過する流れを分離する全体的に環状のベーンと、燃料を供給し、該燃料を実質的に前記内側スワラに流れる空気とのみ混合して拡散燃焼用の燃料/空気混合物を形成する第1の燃料供給配管と、前記内側スワラ及び前記外側スワラの上流で前記室に燃料を供給し、該燃料を該室内で空気と混合して該室内に燃料/空気混合物を形成し、該燃料/空気混合物を予混合燃焼のために前記内側スワラ及び前記外側スワラに流す第2の燃料供給配管とを備えたタービン用燃焼器において拡散モード燃焼及び予混合モード燃焼を行うノズル。
IPC (4):
F23R 3/34 ,  F23R 3/12 ,  F23R 3/28 ,  F23R 3/30

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