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J-GLOBAL ID:200903056850511021
撥水性コーティング膜
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
中尾 充
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997080017
Publication number (International publication number):1998273617
Application date: Mar. 31, 1997
Publication date: Oct. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】疎水性微粒子が強固に付着して耐久性に優れ、かつ、極めて撥水性の高いコーティング膜。【解決手段】疎水性処理された無機微粒子とポリフッ化ビニリデン系重合体を含む疎水性高分子化合物とからなり、膜中にポリフッ化ビニリデン系重合体が少なくとも2重量%含まれているコーティング膜。表面に凸部と凹部の高低差が0.5ないし50μm、隣り合う凸部との間隔が0.5〜50μmの凹凸を形成させるとよい。膜面における水の静止接触角が155度を超える撥水性コーティング膜がとくに有用である。水滴が転がる、水との摩擦抵抗が小さくなるなどの特徴があるので、アンテナ、屋根、鉄塔などの着氷防止用コーティング膜、船底用コーティング膜、自動車、列車、航空機などのガラス用コーティング膜などへの利用が期待される。
Claim (excerpt):
疎水性処理された無機微粒子とポリフッ化ビニリデン系重合体を含む疎水性高分子化合物とからなり、膜中にポリフッ化ビニリデン系重合体が少なくとも2重量%含まれていることを特徴とする撥水性コーティング膜。
IPC (5):
C09D127/16
, C09D 5/00
, C09D 5/16
, C09K 3/18 102
, C09C 3/12
FI (5):
C09D127/16
, C09D 5/00 Z
, C09D 5/16
, C09K 3/18 102
, C09C 3/12
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