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J-GLOBAL ID:200903056873843811

電気モータのチョッピング通電制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998027556
Publication number (International publication number):1999235085
Application date: Feb. 09, 1998
Publication date: Aug. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】 第1および第2のスイッチング素子の温度が許容限界温度に到達するまでの時間を従来よりも長くする。【解決手段】 通常は、第2のスイッチング素子6のオンを保持し且つ第1のスイッチング素子5のオンとオフを交互に繰り返すスイッチングモードでチョッピング通電する。このスイッチングモードにてチョッピング通電を行うことによるスイッチング素子5、6の損失は、第2のスイッチング素子の方が第1のスイッチング素子よりも多く、スイッチング素子6の温度がスイッチング素子5の温度よりも高くなる。スイッチング素子6の温度が、許容限界温度よりも低く設定した所定温度に到達したとき、スイッチングモードを、第1のスイッチング素子65オンを保持し且つ第2のスイッチング素子6のオンとオフを交互に繰り返すスイッチングモードに切換え、スイッチング素子6の発熱量を低減する。
Claim (excerpt):
電気モータの電気コイルの一端と電源高電位ラインとの間に介挿された第1のスイッチング素子と、前記電気コイルの他端と電源低電位ラインとの間に介挿された第2のスイッチング素子と、前記電気コイルの前記一端と前記電源低電位ラインとの間に介挿され、その前者からその後者への電流流通は許す第1のダイオードと、前記電気コイルの前記他端と前記電源高電位ラインとの間に介挿され、その後者からその前者への電流流通は許す第2のダイオードと、前記第1および第2のスイッチング素子の同時オンおよび同時オフを交互に繰り返す第1のスイッチングモード、前記第2のスイッチング素子のオンを保持しつつ前記第1のスイッチング素子のオンとオフを交互に繰り返す第2のスイッチングモード、前記第1のスイッチング素子のオンを保持しつつ前記第2のスイッチング素子のオンとオフを交互に繰り返す第3のスイッチングモード、および前記第1および第2のスイッチング素子の同時オン、前記第1のスイッチング素子のオンかつ前記第2のスイッチング素子のオフ、前記第1および第2のスイッチング素子の同時オン、前記第1のスイッチング素子のオフかつ前記第2のスイッチング素子のオン、を順次繰り返す第4のスイッチングモードのうち、指示されたスイッチングモードにてチョッピング通電を行うように構成されたチョッピング通電手段と、前記第1および第2のスイッチング素子の温度が所定温度よりも低いときには、前記チョッピング通電手段に前記第2および第3のスイッチングモードの何れか一方のスイッチングモードを指示し、当該スイッチングモードにて前記チョッピング通電手段がチョッピング通電を行っている最中に前記第1および前記第2スイッチング素子の少なくとも一方のスイッチング素子の温度が前記所定温度に到達したときには、それまでのスイッチングモードに代えて、前記一方のスイッチング素子の発熱量が減少する他のスイッチングモードを前記チョッピング通電手段に指示するスイッチングモード指示手段とを備えたことを特徴とする電気モータの通電制御装置。
IPC (3):
H02P 7/29 ,  H02P 7/00 ,  H02P 7/05
FI (4):
H02P 7/29 G ,  H02P 7/29 C ,  H02P 7/00 F ,  H02P 7/00 501
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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