Pat
J-GLOBAL ID:200903056874934810

反応性物質吸着材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994039597
Publication number (International publication number):1995246334
Application date: Mar. 10, 1994
Publication date: Sep. 26, 1995
Summary:
【要約】【目的】反応性物質に対し、高い吸着量を持つと同時に、吸脱着操作を繰り返した時に吸着性能の低下が生じない吸着材を提供する。【構成】 比表面積が1000m2 /g以上であり、直径10〜30Åのミクロ孔の割合が65%以上であり、かつ膨潤率が100%以下である有機芳香族系高分子を主体とした反応性物質用吸着材。このような吸着材は、芳香属モノビニル単量体とポリビニル単量体の共重合体を、膨潤ゲル化した後、高密度の架橋処理をおこなうことで合成することができる。【効果】反応性物質の吸着に対し最適な細孔分布を持つことにより、高い吸着量を持つ。同時に触媒活性を持たず吸着した反応性物質に変質が生じず、結果吸脱着操作を繰り返しても吸着性能の低下が生じない。つまり、高吸着容量と長寿命の2つの特性を同時に有する吸着材を提供することができる。
Claim (excerpt):
BET法により求めた全比表面積が1000m2 /g以上であり、かつ細孔直径10〜30Åの累積比表面積が全比表面積の65%以上であり、かつ膨潤率が100%以下であることを特徴とする有機芳香族系高分子を主体とした反応性物質吸着材。

Return to Previous Page