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J-GLOBAL ID:200903056902939033

ポリカーボネートの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991159144
Publication number (International publication number):1993009285
Application date: Jun. 28, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、成形時の熱安定性、色相安定性などの滞留安定性に優れるとともに、特に耐水性、透明性にも優れたポリカーボネートを製造することができるポリカーボネートの製造方法を提供する。【構成】本発明に係るポリカーボネートの製造方法は、芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを、芳香族ジヒドロキシ化合物1モルに対して、反応系における総量で、5×10-8〜8×10-7モルの(a) アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物の存在下に、溶融重縮合させ、得られる[A]ポリカーボネートに、特定の[B]スルホン酸化合物を、ポリカーボネートに対して0.05〜10ppmの量で添加することを特徴とする。
Claim (excerpt):
芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを、芳香族ジヒドロキシ化合物1モルに対して、反応系における総量で、5×10-8〜8×10-7モルの(a) アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物の存在下に、溶融重縮合させ、反応生成物である[A]ポリカーボネートに、[B]下記一般式[III]で表されるスルホン酸化合物を、ポリカーボネートに対して0.05〜10ppm の量で添加することを特徴とするポリカーボネートの製造方法。【化1】〔式中、R7 は炭素数1〜6の炭化水素基(水素はハロゲンで置換されていてもよい)であり、R8 は水素または炭素数1〜8の炭化水素基(水素はハロゲンで置換されていてもよい)であり、nは0〜3の整数である。〕
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-328124
  • 特開平4-175368
  • 特開昭53-064262

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