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J-GLOBAL ID:200903056904445160
燃料電池発電装置の冷却水予熱システム
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995058421
Publication number (International publication number):1996255624
Application date: Mar. 17, 1995
Publication date: Oct. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】燃料電池発電装置において、起動時、燃料電池の昇温及び発電運転時、燃料改質器の改質管の水蒸気改質反応に適切な温度にする温度制御を、燃料改質器からの燃焼排ガスの排熱により昇温された燃焼空気により温度調整される燃料電池の冷却水を介して行なう。【構成】冷却水循環系30から分岐し、流量制御弁40と、燃焼空気予熱器13から排出する燃焼排ガスにより昇温した燃焼空気と熱交換する冷却水予熱器41を備え、水蒸気分離器17に接続する冷却水戻り系42を設け、冷却水予熱器41での昇温された燃焼空気との熱交換により冷却水の温度を昇温して燃料電池14の昇温を行ない、また、発電運転時バーナ8に供給する燃焼空気温度を調整して改質管7の温度制御を行なう。
Claim (excerpt):
原燃料が通流する改質触媒が充填された改質管をバーナで燃料を燃焼空気により燃焼させて生じる燃焼熱により加熱して水素リッチなガスに改質する燃料改質器と、この改質器から供給される改質ガスと別に供給される空気とにより電池反応を起こして発電する燃料電池と、燃料改質器での燃焼により生じた燃焼排ガスと燃焼空気予熱器にて熱交換して加熱された燃焼空気をバーナに供給する燃焼空気供給系と、燃料電池を起動時昇温し、発電時冷却した水蒸気を含む冷却水を水蒸気と水とに分離し、分離した水蒸気を放出して圧力制御する水蒸気放出弁を備える水蒸気分離器と、燃料電池と水蒸気分離器との間を冷却水ポンプの駆動により水蒸気分離器内の水を冷却水として循環させ、冷却水を冷却する冷却器を備える冷却水循環系とを備え、前記冷却水を加熱する燃料電池発電装置の冷却水予熱システムにおいて、水蒸気分離器内の冷却水としての水を冷却ポンプの駆動により燃料電池をバイパスして水蒸気分離器に戻し、流量制御弁を備える冷却水戻り系と、この冷却水戻り系を流れる冷却水を、燃焼空気予熱器から排出され、燃焼空気供給系を流れる燃焼空気との熱交換により加熱する冷却水予熱器とを設けたことを特徴とする燃料電池発電装置の冷却水予熱システム。
FI (2):
H01M 8/04 N
, H01M 8/04 J
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