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J-GLOBAL ID:200903056910710738

外装材の剥離状態を判定する剥離測定システム及び剥離測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色国際特許業務法人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004272195
Publication number (International publication number):2006084439
Application date: Sep. 17, 2004
Publication date: Mar. 30, 2006
Summary:
【課題】測定者の熟練度に影響されずに外装材の初期段階の剥離状態を測定することができるとともに、広範囲に亘る調査であっても剥離の程度及びその分布を短時間で容易に把握できる。【解決手段】 温度変化に応じて構造物に施された外装材の下地の拘束力が変化して外装材が伸縮する際の歪み量の変化によって外装材の剥離状態を判定する剥離測定システム1は、温度計付歪みセンサ4を有する測定部2と、この温度計付歪みセンサ4にて測定された歪み量及び温度に時刻を付加してそれぞれを時系列データとし、剥離の程度を判定する機能を有するPC等からなる判定部7と、温度計付歪みセンサ4にて測定された結果をPC等に転送する通信線8とを備える。測定部2は、外装材3の表面に脱着可能に貼り付けられる。外装材3は、例えば、タイルを用いるが、その他の一般的な外装材を使用してもよい。温度計付歪みセンサ4を備えるタイル3は、コンクリート躯体5の上面部に下地モルタル6を介して貼り付けられ、温度にて変化する下地モルタル6の拘束力に応じてタイル3が伸縮する際の歪み量を測定する。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
構造物に施された外装材の温度に対する歪み量の経時変化を測定する測定部と、 該測定部にて測定された測定結果を処理し、前記外装材の剥離状態を判定する判定部とを備え、 温度変化に応じて前記外装材が伸縮する際の歪み量の経時変化によって前記外装材の剥離状態を判定することを特徴とする外装材の剥離測定システム。
IPC (2):
G01M 19/00 ,  G01N 17/00
FI (2):
G01M19/00 Z ,  G01N17/00
F-Term (13):
2G024AD34 ,  2G024BA22 ,  2G024CA04 ,  2G024DA16 ,  2G024FA02 ,  2G024FA03 ,  2G050AA02 ,  2G050AA04 ,  2G050BA10 ,  2G050DA03 ,  2G050EA01 ,  2G050EC01 ,  2G050EC05

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