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J-GLOBAL ID:200903056929380720

新規オニウム塩化合物及び重合開始剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 東海 裕作 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993197030
Publication number (International publication number):1995025852
Application date: Jul. 14, 1993
Publication date: Jan. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】新規オニウム塩化合物の重合開始剤を提供する。【構成】化1又は化2のオニウム塩化合物及びその重合開始剤。【化1】【化2】〔式中、R1 ,R12は、置換されていてもよいアルキル基又はフェニル基を表し、R2 ,R13は、フェニル基又は硫黄原子のα位の炭素原子に置換基を有するアルキル基を表し、R3 〜R6 ,R14〜R16は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基、フェニル基、COOR7 、COR8、OCOR9 、CONR10R11,COOR17、COR18、OCOR19、CONR20R21のいずれかを表し、R5 とR6 は、縮合して芳香環を形成してもよく、Xは、有機又は無機のアニオン残基を表す。但し、R7 〜R11,R17〜R21は、水素原子、アルキル基等を表す〕【効果】カチオン重合性化合物及びラジカル重合性化合物のどちらも容易に硬化することができる重合開始剤である。
Claim (excerpt):
一般式化1又は化2で表されるオニウム塩化合物。【化1】〔式中、R1 は、置換されていてもよいアルキル基又は置換されていてもよいフェニル基を表し、R2 は、置換されていてもよいフェニル基又は硫黄原子のα位の炭素原子に置換基を有するアルキル基を表し、R3 ,R4 ,R5 ,R6 は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基、フェニル基、COOR7 、COR8 、OCOR9 又はCONR10R11のいずれかを表し、R5 とR6 は、縮合して芳香環を形成してもよく、Xは、有機又は無機のアニオン残基を表す。但し、R7 ,R8 ,R9 ,R10,R11はそれぞれ水素原子、アルキル基、フェニル基又はベンジル基のいずれかを表す〕【化2】〔式中、R12は、置換されていてもよいアルキル基を表し、R13は、硫黄原子のα位の炭素原子に置換基を有するアルキル基を表し、R14,R15,R16は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基、フェニル基、COOR17、COR18、OCOR19又はCONR20R21のいずれかを表し、Xは、有機又は無機のアニオン残基を表す。但し、R17,R18,R19,R20,R21はそれぞれ水素原子、アルキル基、フェニル基又はベンジル基のいずれかを表す〕
IPC (5):
C07D213/70 ,  C07D213/79 ,  C07D215/10 ,  C07D239/38 ,  C08F 4/00 MFJ

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