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J-GLOBAL ID:200903056974663679

ドリルビツト組み立て部材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西村 武美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991250447
Publication number (International publication number):1993057553
Application date: Sep. 02, 1991
Publication date: Mar. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ハンマードリル用の、経済的なドリルビットを提供する。【構成】 両刃のドリルビット1と、シャンク部2bを有するドリルビットホルダー2との組み合わせでもって構成されている。ドリルビット1には、反対方向を向いた一対の刃部1b・1b間に、一対の芯だし軸部3・3とトルク・スラスト受け部4とを備えた取り付け軸部1aが形成されている。ドリルビットホルダー2のホルダー本体2aには、ドリルビット挿入孔7とトルク及びスラスト伝達用の凹所8とを備えたドリルビット取り付け部2cが形成されている。したがって、ドリルビット1の一方の刃部1bをドリルビット挿入孔7に挿通して、芯だし軸部3を該ドリルビット挿入孔7に嵌合させると共に、トルク・ラスト受け部4を上記凹所8に係合させると、ドリルビット1の他方の刃部1bが、このドリルビットホルダー2の先端部に芯だしして装着される。
Claim (excerpt):
円筒状のホルダー本体の後端部にシャンク部を備え該ホルダー本体の先端部にドリルビットの取り付け部が形成されているドリルビットホルダーと、該ドリルビットホルダーに着脱自在に取り付けることができるドリルビットとの組合わせからなる、ドリルビット組み立て部材であって、a.上記ドリルビットが、上記ドリルビットホルダーに対する取り付け軸部と、該取り付け軸部の両端から互いに反対方向を向いて該取り付け軸部から同一の軸線上に配して突設された一対の刃部とを有する、両刃のドリルビットに形成されていること、b.上記ドリルビットの取り付け軸部には、前記各刃部の基部に続く位置に配して一対の芯だし軸部が形成され、この一対の芯だし軸部間に配してトルク・スラスト受け部が形成されていて、上記芯だし軸部が、上記一対の刃部の何れの径よりも大きい同一径の適宜長さの円柱状に形成され、トルク・スラスト受け部が、上記芯だし軸部の外側にはみ出す端面と、横断面形状が非円形になるような外側面とを備えた柱状に形成されていること、c.前記ドリルビットホルダーのホルダー本体には、該ホルダー本体の先端部に開口するドリルビット挿入孔が形成されており、該ドリルビット挿入孔の入り口部分に、前記ドリルビットのトルク・スラスト受け部の外側面に係合する内側面と該トルク・スラスト受け部の端面に係合する底面とを備えたトルク及びスラスト伝達用の凹所が形成されていて、上記ドリルビット挿入孔にドリルビットの一方の刃部を挿入して、該ドリルビットのトルク・スラスト受け部の端面を上記凹所の底面に係合させ、該トルク・スラスト受け部の外側面を上記凹所の内側面に係合させると、ドリルビットの一方の刃部がこのドリルビット挿入孔に収容され、該ドリルビットの円柱状の芯だし軸部がこのドリルビット挿入孔の円筒状の内周面に嵌合して芯だしされ、該ドリルビットのトルク・スラスト受け部がこの凹所に係合して、該ドリルビットが、このドリルビットホルダーからのトルク及びスラストを伝達可能になして、該ドリルビットホルダーに装着されるようになっていること、及び、d.上記ホルダー本体と上記ドリルビットの取り付け軸部間に、ホルダー本体に装着されたドリルビットの抜け止め手段が配設されていること、を特徴とするドリルビット組み立て部材。
IPC (4):
B23Q 3/12 ,  B23B 31/107 ,  B23B 51/00 ,  B25D 17/02

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