Pat
J-GLOBAL ID:200903056991027760
カーボンナノチューブ強化複合材料の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
佐藤 辰彦
, 千葉 剛宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004086034
Publication number (International publication number):2005272555
Application date: Mar. 24, 2004
Publication date: Oct. 06, 2005
Summary:
【課題】カーボンナノチューブ(CNT)を樹脂中に均一に分散させ、優れた機械的強度を備える複合材料が得られるCNT強化複合材料の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】第1の溶媒11に親水性CNT12を分散させて第1の分散液13を調製する。合成樹脂原料15の溶解度が溶媒11より小さく、溶媒11に対して非相溶性であり溶媒11より大容積の第2の溶媒14に、分散液13と合成樹脂原料15とを添加し、撹拌して、分散液13に合成樹脂原料15が溶解した第2の分散液16が溶媒14中に分散している第3の分散液17を調製する。分散液17から溶媒11,14を除去し、親水性CNT12と合成樹脂原料15との混合物を得る。該混合物を成形し、合成樹脂が親水性CNT12により強化されている複合材料を得る。分散液17を基材上にスプレーして、溶媒11,14を除去し、前記混合物を得ると同時に該混合物の成形を行う。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
親水性カーボンナノチューブと合成樹脂とからなる複合材料の製造方法であって、
第1の溶媒に該親水性カーボンナノチューブを分散させて第1の分散液を調製する工程と、
合成樹脂原料の溶解度が第1の溶媒より小さく、第1の溶媒に対して実質的に非相溶性であり第1の溶媒より大容積の第2の溶媒に、第1の分散液と該合成樹脂原料とを添加し、撹拌して、第1の分散液に該合成樹脂原料が溶解した第2の分散液が、第2の溶媒中に分散している第3の分散液を調製する工程と、
第3の分散液から第1の溶媒と第2の溶媒とを除去し、該親水性カーボンナノチューブと該合成樹脂原料との混合物を得る工程と、
該混合物を成形することにより、該合成樹脂が該親水性カーボンナノチューブにより強化されている複合材料を得る工程とを備えることを特徴とするカーボンナノチューブ強化複合材料の製造方法。
IPC (3):
C08J3/20
, C08K7/24
, C08L101/00
FI (3):
C08J3/20 B
, C08K7/24
, C08L101/00
F-Term (40):
4F070AA46
, 4F070AA49
, 4F070AA71
, 4F070AC04
, 4F070AD03
, 4F070AE01
, 4F070AE14
, 4F070FA04
, 4F070FA05
, 4F070FA12
, 4F070FB07
, 4F070FC02
, 4G146AA11
, 4G146BA12
, 4G146BB22
, 4G146BB23
, 4G146BC09
, 4G146BC23
, 4G146BC25
, 4G146BC26
, 4G146BC33B
, 4G146BC37B
, 4G146BC42
, 4G146BC43
, 4G146CA02
, 4G146CA03
, 4G146CA08
, 4G146CA09
, 4G146CA11
, 4G146CA15
, 4G146CB16
, 4G146CB22
, 4G146CB35
, 4G146CB36
, 4J002AA021
, 4J002CD051
, 4J002CF211
, 4J002DA016
, 4J002FA056
, 4J002FD317
Patent cited by the Patent:
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