Pat
J-GLOBAL ID:200903057011473978

ポリマーアロイの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995247688
Publication number (International publication number):1997085740
Application date: Sep. 26, 1995
Publication date: Mar. 31, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 連続相を形成するポリマー中に、分散相を形成するポリマー粒子を微細で、均一に分散させて、衝撃強度や曲げ剛性が大きく、流れ性も良好なポリマーアロイを得る。【解決手段】 二軸混練機を用い、該二軸混練機の最初の原材料供給口に、最終的に得られるポリマーアロイにて分散相を形成するポリマーの実質上全量と、連続相を形成するポリマーの量の一部分とを供給して、溶融混練させて、最終的に得られるポリマーアロイにて分散相を形成するポリマーで連続相を形成し、かつ、連続相を形成するポリマーで分散相を形成してなる混練物(予備混練物)とさせた後、下流側の原材料供給口より残りのポリマーを供給して、第2の溶融混練ゾーンで溶融混練しながら前記分散相側のポリマーを連続相側に転相するか、或いは、前記予備混練物を吐出させて中間製品とした後、残りのポリマーを配合して再度溶融混練することにより、得られるポリマーの分散状態を目的のポリマーの連続相と分散相の状態に形成する。
Claim (excerpt):
互いに相溶し難い二種類以上のポリマーを溶融混練することによりポリマーの分散状態が連続相と分散相より形成されるポリマーアロイを製造する方法において、前記溶融混練を、二軸混練機を用い、該二軸混練機の最初の原材料供給口に、最終的に得られるポリマーアロイにて分散相を形成するポリマーの実質上全量と、該ポリマーアロイにて連続相を形成するポリマーの量の一部分とを供給して、該二軸混練機の第1の溶融混練ゾーンで溶融混練させて、最終的に得られるポリマーアロイにて分散相を形成するポリマーで連続相を形成し、かつ、該最終的に得られるポリマーアロイにて連続相を形成するポリマーで分散相を形成してなる混練物とした後、前記原材料供給口よりも下流側の原材料供給口より残りのポリマーを供給して、第2の溶融混練ゾーンで溶融混練しながら前記分散相側のポリマーを連続相側に転相することを特徴とするポリマーアロイの製造方法。
IPC (6):
B29B 7/80 ,  B29B 7/46 ,  B29B 7/60 ,  B29B 11/10 ,  B29C 47/40 ,  B29K101:00
FI (5):
B29B 7/80 ,  B29B 7/46 ,  B29B 7/60 ,  B29B 11/10 ,  B29C 47/40

Return to Previous Page