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J-GLOBAL ID:200903057021684713

音声認識装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991252555
Publication number (International publication number):1993088693
Application date: Sep. 30, 1991
Publication date: Apr. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は音韻を単位とした音声認識において音韻辞書学習とトップダウン的認識による入力の音韻への時間的区分化を考慮した学習機能(単語学習)により、高い認識率を得ることができるようにする。【構成】入力音声データを分折して求められる音声の特徴パラメータの時系列から音韻特徴ベクトルを抽出する手段1,2 、この抽出音韻特徴ベクトルと音韻辞書とを照合し音韻の尤度時系列を得る手段3,5 、この音韻尤度時系列と単語辞書を照合し認識結果を出力すると共に音韻尤度時系列と単語辞書との照合結果から入力の音韻区分情報を得る手段4,6 、この音韻区分情報と入力の特徴パラメータの時系列から学習用音韻特徴ベクトルを選択を抽出する手段13、学習用音韻特徴ベクトルと音韻辞書を照合し音韻照合の判定結果と学習用音韻特徴ベクトルから音韻辞書を学習させて新しい音韻辞書を得るよう制御する手段7,8,11とより構成する。
Claim (excerpt):
入力音声データを分折して求められる音声の特徴パラメータの時系列から音韻特徴ベクトルを音韻特徴ベクトル取得手段により連続的に抽出し、これにより得られる音韻特徴ベクトルと音韻辞書記憶手段の保持する音韻別音韻特徴ベクトルよりなる音韻辞書とを音韻照合手段により照合して照合音韻の尤度時系列を求め、この求められた照合音韻の尤度時系列と単語辞書記憶手段の保持する単語辞書とを単語照合手段により照合し、単語の尤度を求め、尤度の最良の単語を認識単語として得るようにした音声認識装置において、前記音韻辞書記憶手段は音韻辞書を更新可能な構成とし、前記単語照合手段には音韻尤度時系列と単語辞書との照合結果から入力の音韻区分情報を得る機能を付加して構成し、また、学習モード時に使用する学習用音声データを保持する学習用音声データ保持手段と、前記単語照合手段より得られる入力の音韻区分情報から学習用音韻特徴ベクトルを求める第1の手段と、この第1の手段により得た学習用音韻特徴ベクトルを使用して音韻辞書記憶手段の保持する音韻辞書を更新する第2の手段と、学習モード時にこの学習用音声データ保持手段より学習用音声データを前記音韻特徴ベクトル取得手段に供給すべく制御すると共に、音韻辞書を前記第2の手段により更新し、更新された音韻辞書を用いて音韻照合、単語照合を行ない、その結果を使用して前記第1の手段および第2の手段により音韻辞書を更新すべく制御する制御手段とを具備して構成したことを特徴とする音声認識装置。
IPC (2):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 521
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (13)
  • 特開昭58-156998
  • 特開昭63-037396
  • 特公昭63-035996
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